3月7日発売の女性誌「GRACE」(世界文化社)4月号の「今月のご招待・映画」欄に仏・ベルギー映画「地上5センチの恋心」の映画コラムを書いています!
「宝石をちりばめたように輝く平凡な主婦の人生の万華鏡」というタイトルです!
ジョセフィン・ベーカーの歌とロマンス小説を愛する未亡人に、ある日思いもかけないハッピーな出来事が起こります。
「幸福を与える人は、自らも幸福になれる」そんなポジティブなロマンチックコメディです。
主人公を演じているのがカトリーヌ・フロ。フランスを代表する演技派女優です。この作品以外にも4月公開予定の「譜めくりの女」というミステリーにも出演しています。
「GRACE」4月号は創刊1周年記念号ということで、紙面も新鮮でますます充実しています。本誌には「39歳からのオードリー・ヘップバーン」という特集記事も載っています。オードリーファンには必見です!是非ともお買い求めいただけるとうれしいです!よろしくお願いします!
GRACE(グレース)公式サイト
常々映画館の入場料が高いことに怒っている私ですから、どうせお金を出して映画を見るなら、見て得した気分になれる映画をご推薦したいといつも思っています。全ての映画がワンコイン(500円)で見れるようになったら、もっと映画が身近になり、よりたくさんの人たちに映画の素晴らしさが伝わり、興行収入だって伸びると思うのですが…。
例年なら、この時期にはアカデミー賞を受賞した作品が注目されますが、今年のアカデミー賞受賞の中で納得ができたのは、今のところ「エディット・ピアフ~愛の讃歌」のマリオン・コテイヤールの主演女優賞だけでした。「「潜水服は蝶の夢を見る」のジュリアン・シュナーベルが監督賞、「告発のとき」のトミー・リー・ジョーンズは主演男優賞にノミネートされましたが、共に受賞にいたりませんでした。ジュリアン・シュナーベル監督は「バスキア」で注目してただけに、今回の「潜水服は蝶の夢を見る」ではその才能を開花させた良作だと思っていたのに残念でたまりません。
「告発の時」はイラク問題をテーマにした父と息子の物語で、今までにないイラク戦争への切り口で感動しました。主役のトミー・リー・ジョーンズの演技には脱帽。「クラッシュ」でアメリカのマイノリティにスポットをあてたポール・ハギスが監督しているからこその逸品でもありました。
多数の賞に輝いたコーエン兄弟の「ノーカントリー」や助演女優賞を取った「フィクサー」には全く心が動きませんでした。あ、これからご覧になる方は私の感想は無視してください。好みは人それぞれですから…。
春一番が吹き荒れ、本格的な春がもうそこまで来ています。と言っても春は新しいことの始まりの季節なので、楽しい反面不安もつきものの季節です。私もこの季節にはおつむがちょっとヤバくなります。(笑)
ですから、「地上5センチの恋心」でも見て、元気になって、前向きに生きていきましょう!お互いに。
地上5センチの恋心公式サイト
シネスイッチ銀座などで公開中!
監督・脚本
エリック=エマニュエル・シュミット
出演
カトリーヌ・フロ
アルベール・デュポンテル
ファブリス・ミュルジア
ジャック・ウェベール
アラン・ドゥテー
「宝石をちりばめたように輝く平凡な主婦の人生の万華鏡」というタイトルです!
ジョセフィン・ベーカーの歌とロマンス小説を愛する未亡人に、ある日思いもかけないハッピーな出来事が起こります。
「幸福を与える人は、自らも幸福になれる」そんなポジティブなロマンチックコメディです。
主人公を演じているのがカトリーヌ・フロ。フランスを代表する演技派女優です。この作品以外にも4月公開予定の「譜めくりの女」というミステリーにも出演しています。
「GRACE」4月号は創刊1周年記念号ということで、紙面も新鮮でますます充実しています。本誌には「39歳からのオードリー・ヘップバーン」という特集記事も載っています。オードリーファンには必見です!是非ともお買い求めいただけるとうれしいです!よろしくお願いします!
GRACE(グレース)公式サイト
常々映画館の入場料が高いことに怒っている私ですから、どうせお金を出して映画を見るなら、見て得した気分になれる映画をご推薦したいといつも思っています。全ての映画がワンコイン(500円)で見れるようになったら、もっと映画が身近になり、よりたくさんの人たちに映画の素晴らしさが伝わり、興行収入だって伸びると思うのですが…。
例年なら、この時期にはアカデミー賞を受賞した作品が注目されますが、今年のアカデミー賞受賞の中で納得ができたのは、今のところ「エディット・ピアフ~愛の讃歌」のマリオン・コテイヤールの主演女優賞だけでした。「「潜水服は蝶の夢を見る」のジュリアン・シュナーベルが監督賞、「告発のとき」のトミー・リー・ジョーンズは主演男優賞にノミネートされましたが、共に受賞にいたりませんでした。ジュリアン・シュナーベル監督は「バスキア」で注目してただけに、今回の「潜水服は蝶の夢を見る」ではその才能を開花させた良作だと思っていたのに残念でたまりません。
「告発の時」はイラク問題をテーマにした父と息子の物語で、今までにないイラク戦争への切り口で感動しました。主役のトミー・リー・ジョーンズの演技には脱帽。「クラッシュ」でアメリカのマイノリティにスポットをあてたポール・ハギスが監督しているからこその逸品でもありました。
多数の賞に輝いたコーエン兄弟の「ノーカントリー」や助演女優賞を取った「フィクサー」には全く心が動きませんでした。あ、これからご覧になる方は私の感想は無視してください。好みは人それぞれですから…。
春一番が吹き荒れ、本格的な春がもうそこまで来ています。と言っても春は新しいことの始まりの季節なので、楽しい反面不安もつきものの季節です。私もこの季節にはおつむがちょっとヤバくなります。(笑)
ですから、「地上5センチの恋心」でも見て、元気になって、前向きに生きていきましょう!お互いに。
地上5センチの恋心公式サイト
シネスイッチ銀座などで公開中!
監督・脚本
エリック=エマニュエル・シュミット
出演
カトリーヌ・フロ
アルベール・デュポンテル
ファブリス・ミュルジア
ジャック・ウェベール
アラン・ドゥテー
色がきれいですし、なんたって着想が面白いですね。
それから・・・
Grace創刊1周年、おめでとうございます!!
素人の私がいうのもなんですが(一読者として)、Graceは独自性において群を抜いていると感じました。
その中でも今号のオードリーの生き方を特集した記事はとっても興味深く拝読しました。
実は私もオードリーの最後の住処を訪ねてみたくて、あのトリュシュナの街を訪れたんです。
地図も何も持たずに駅を降りて、歩いても歩いてもどこに行けばよいかわからず・・・。
車も人も誰も通らなくて、暑さにもやられて、あきらめて駅に戻ろうとしたそんな時、一台の車が通ったんです。
必死に車に手をふって、止まってくれたのはおじいさんで、フランス語っぽい発音の英語で、オードリーのことを少し話してくれました。
お陰で、彼女の住処だった所とお墓まで連れていってもらい、念願かなった私です。
そんな出会いと思い出がGrace4月号のお陰で、鮮やかによみがえってきました。
くださいました。
これからもマリリンさんの映画評とGraceの発行を楽しみにしています!
「地上5センチの恋心」は楽しい映画ですよ。
オードリー・ヘップバーンの39歳からの人生って、凄いいい企画ですよね。
それにしても、さんちゃんはすでに、オードリーの余生を送った所に行ってたんですね。素晴らしい!
オードリー・ヘップバーンは不滅ですよね。容姿だけでなく、その生き方も美しいですよね。
出国前に成田空港の書店で、立ち読みしてくれてありがとう(笑)
荷物の重さが厳しい昨今ですから、グレースの立ち読みは仕方ないよね。
私もロンドンに行く時に、機内に持ち込む荷物が20キロ超えて大変な思いをしたんですよ。あれって、プラス5キロぐらいまで目をつぶってくれる人と、全くダメな人の人間性にかかってくるのも摩訶不思議だよね。
ほんと。
ところで、もうミラノですよね。イタリアの映画が大好きなマリリンっす。
現地からのリアルな映画情報も楽しみにしているよ。
とにかく、英語、フランス語はバッチリのYukkoちゃんなんだから、もう一ヶ国語のイタリア語も絶対大丈夫だと思っていますよ。
頑張ってくれー!