(1)林道天津線<天津小湊町砂田→大多喜町麻綿原>
ここが神明神社だよ。ここからスタートだね。大きな神社だ。天津神明宮と書いてあるね。
神社を出て少し広い道を上って行くと、間もなく今日1番目の林道天津線の標識と看板があったよ。さあ頑張るぞ。空は青いし、日差しも暖かい。もう、ウインドブレーカーなんかいらないさ。
でも、まだまだ景色には冬の名残りがあちこちに残っているよ。
さあ、林道らしくなってきたよ。かなり勾配がきついね。よいしょ、よいしょ。フロント26T、リアー32Tでゆっくり上るよ。軽いギアーにしてよかったよ。…う~うん、もっと軽いギアーがほしいなあ。
おやっ、斜度を表す標識があるけど、何パーセントか書いてないよ。これはどういう意味かねえ。
落石注意の看板が幾度も出てきたよ。崖下にはそこかしこに落ちてきた岩のかけらが転がっているよ。怖いねえ。なるべく崖側は走らないほうが無難だね。たまに頭の上でカサコソ小石が落ちてくるような音がするよ。くわばら、くわばら。
道の際に落葉がたまって雰囲気のいい静かな林道だよ。けれど坂がけっこうきついね。心臓がバッコン、バッコンだよ。でも、みみ爺の心臓は心配ないんだ。むかし医者に、あんたの心臓は100歳まで大丈夫だと言われたことがあるんだよ。むしろ今心配なのは頭の中にある動脈瘤だ。小さいからまだ大丈夫だろうけど、そのことが常に頭の片隅に引っ掛かっていて気になるんだよ。いやだね,ほんとにさ。…しかしまけるもんか。
左手は高い崖がずっと続くよ。
途中の景色だ。やっぱり、山はいいねえ。風がかなり吹いているよ。風で樹木の騒ぐ音がすごいんだ。その音にずっと追いかけられているみたいだよ。あまりすごい音なので、車でも来るのかと何度も振り返ったくらいだ。ザァーッという音がひっきりなしさ。風の立てる音しか聞こえないというのは、静かと言えば静かだ。こんな贅沢はないね。
林道天津線はここまでだよ。アップダウンやきつい勾配がいくつもあったけど、静かでいい林道だったね。
次は林道横瀬線だよ。
ここが神明神社だよ。ここからスタートだね。大きな神社だ。天津神明宮と書いてあるね。
神社を出て少し広い道を上って行くと、間もなく今日1番目の林道天津線の標識と看板があったよ。さあ頑張るぞ。空は青いし、日差しも暖かい。もう、ウインドブレーカーなんかいらないさ。
でも、まだまだ景色には冬の名残りがあちこちに残っているよ。
さあ、林道らしくなってきたよ。かなり勾配がきついね。よいしょ、よいしょ。フロント26T、リアー32Tでゆっくり上るよ。軽いギアーにしてよかったよ。…う~うん、もっと軽いギアーがほしいなあ。
おやっ、斜度を表す標識があるけど、何パーセントか書いてないよ。これはどういう意味かねえ。
落石注意の看板が幾度も出てきたよ。崖下にはそこかしこに落ちてきた岩のかけらが転がっているよ。怖いねえ。なるべく崖側は走らないほうが無難だね。たまに頭の上でカサコソ小石が落ちてくるような音がするよ。くわばら、くわばら。
道の際に落葉がたまって雰囲気のいい静かな林道だよ。けれど坂がけっこうきついね。心臓がバッコン、バッコンだよ。でも、みみ爺の心臓は心配ないんだ。むかし医者に、あんたの心臓は100歳まで大丈夫だと言われたことがあるんだよ。むしろ今心配なのは頭の中にある動脈瘤だ。小さいからまだ大丈夫だろうけど、そのことが常に頭の片隅に引っ掛かっていて気になるんだよ。いやだね,ほんとにさ。…しかしまけるもんか。
左手は高い崖がずっと続くよ。
途中の景色だ。やっぱり、山はいいねえ。風がかなり吹いているよ。風で樹木の騒ぐ音がすごいんだ。その音にずっと追いかけられているみたいだよ。あまりすごい音なので、車でも来るのかと何度も振り返ったくらいだ。ザァーッという音がひっきりなしさ。風の立てる音しか聞こえないというのは、静かと言えば静かだ。こんな贅沢はないね。
林道天津線はここまでだよ。アップダウンやきつい勾配がいくつもあったけど、静かでいい林道だったね。
次は林道横瀬線だよ。