西日本は毎日猛暑で連日35℃位まで上がっています。
おまけに気温以上にしんどいのが湿度です。
今年は毎日蒸し暑いです。
数日チョコチョコと出張致しましたが
何処を走っても道路がにもやがかかっていてサウナ状態で
視界も悪いです。
しかし今日は暑さはそのままでしたが蒸し暑さは少し和らいでいました。
それで夜温を見て26℃まで下がってましたので 薄い肥料をあげることにしました。
暑い時期なので水を出来るだけ切らさないように与えておりますが
これは鉢内の温度を下げる役目もありますので
暑い時期に乾かし気味にしないことがだいじだと思います。
昔は風蘭も暑い時期は傷むから水やりをひかえるとか
水を控えないと根が止まるとか根拠のない真逆な管理方法が
常識のようになっていた時代もありました。
マグアンプ神話もその1つだと思いますが・・・
私も先月ビックリした事が有りました。
ある豆葉縞の風蘭を買い求めましたが購入時に縞が見えにくく
柄のクオリティーがおよそしか分からりませんでしたが
偶々植え込み前の処置を別の蘭で聞いてて面白いので
植え込み作業におりこんで試してみましたら
植え込み後 2~3日目からあれだけ分かりにくかった豆葉の縞が
くっきり浮き上がり見えないところも良く見えるようになりました。
これまでは施肥で少し柄をおして”二スイ”柄になる。と思ってましたが
適切な成分の施肥を与えると柄も冴えて美しくなることを知りました。
色々と研究を重ね本当に有効なものを見出し使うことで
より効率的な栽培を目指したいと思います。