このところ毎週の出張でお店が開けられないストレスと
旅の疲労がたまっていました。
1週間に2日程度は在宅でしたがいかんせん何も出来ないため
体を休めるのが精一杯でした。
ようやく先週末の訪韓で今月は落ち着くことにし
安城はキャンセルさせていただきました。
先週の訪韓で久しぶりに韓国の春蘭秋期柄物展のしたく部分だけ
拝見させていただくことが出来ました。
今、韓国では春蘭の柄物および花物の逸品は全く手出しできない
活況の中にあります。
(もちろん一部では販売が現在困難なジャンルもあります)
しかし全体像としては活況といえる状況で
特に花物のポピュラー(人気)度は日本の蘭界を
はるかにしのぎます。
元論、これまでを凌駕するような蘭に高い評価が集まっています。
今回も即売席をじっくりと観察して居りましたら
やはり時代の流れかチャボ系の小型でスタイル良い物や
■轟■芸の色々を見ることが来ました。
このあたりのジャンルも根強いポピュラーを誇っているようです。
現在、日本でもこのような韓国で評価を高く受けている蘭と
変わらない質のものも見かけることが出来ます。
今一度、じっくり蘭を見直す絶好の機会かもしれません。
また、富貴蘭では新しい物が余りに高価で流通できない
物も多いようです。
この中で日本の富貴蘭は活発に取引されるジャンルも
結構ありポピュラーの高い物は品不足状態でした。