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-サイキックの眼-

本能の代謝不全

2013-09-22 06:15:07 | サイキックの眼

      
      
本能の代謝不全    
      
      
自然の動植物は、病気によって死ぬことはありません。
何故なら、本能のままに生きているからです。
「生きる本能のまま」であるから、と言った方が正しいでしょう。
   
本能のままでいたならば・・何故病気にならないか?。
それは、成長と進化に制限がないからです。
   
生きる制限がないのが自然であり、制限という不自然を作って互いにコントロールしあっているのが人間です。
   
自然の動植物に「我慢」という言葉はありません。
生きる為に我慢することはしません。
雑草は我慢強い訳ではない。
アスファルトの隙間からはえてきた大根をど根性大根と呼ぶのは、人間のコントロールされたアスファルトで覆われた土壌を突き破り出てきたから・・人間もそうありたいと思ってのコトだろうが、大根は本能のまま生きているだけである。
我慢なんてしません。我慢しているのは人間と、人間に扱われている動物だけである。
    
それは地球と言う巨大な生物も同じで。
人間は、「地球を大切にしよう」とか、「地球は私達の限りある資源です」とか・・、このようによく表現したりします。
しかし、地球もまた自然というあたりまえの惑星生物です。
我慢なんてしません。
自己の成長に我慢なんてしない、成長したい時に成長するのです。
成長と進化を限りなく続けている。
地球の新しい細胞がマグマから吹き出し、そして古くなった細胞はまたマグマに帰っていく。
この新陳代謝のおり、地震がおきるのです。
    
      
人間には癌という様々な病気がある。
先天性障害ということもあります。
   
自然の動植物にはありません。
もしあったとしたら、それは人間が係わっているモノでしょう。
      
『本能の代謝不全。』
    
これがすべての病気と不具合の原因です。
   
では本来あるべき、本能の良き新陳代謝とは何か?。
それは…
      
生きる本能の無制限。
愛の無制限。
成長の無制限。
肉体進化の無制限。
精神進化の無制限。
   
この宇宙の中、すべての生きているものはこれです。
唯一、人間だけが制限というコントロールを互いにしあっていきているのです。
これが、人間の患うすべての病気の原因です。
無制限の成長作用が本来の持つべき在り方です。
   
人間が人間をコントロールしあう生存社会を構築し。
       ↓
コントロールしあっている為に、様々な不成長と代謝不全を起こし。
       ↓
コントロール社会にあった、更なる人体コントロールを促す劇薬開発。
       ↓
それでもなお、副作用と疾患の転移に苦しむ日々に。
      
人間も本来は動物です。
自分の志向にあった生き方や進化・・愛や本能を常に100%内在しているのです。
それを我慢し・・我慢し合い、コントロールし・・他者をコントロールし合うから、ノイローゼになり、鬱になり、統合失調症になり、病気になるのです。
    
自分の本能を信じる?。
動植物的本能を信じる・・?。
   
現代の人間は、それを怖がっています。
自然本能には勝てないことを感じるからです。
何故感じるのか?。
自分の中に在るべき本能が、全く成長していないことを実感しているからです。
   
       
総ての病気と患いの原因は、本能の我慢からくる代謝不全です。
   
人間ひとりひとり。
植木鉢に入れられた植物と同じ状況なのです。
   
水を入れ過ぎると、水分代謝が過多になり、消化器官が病気になり死にます。
水をあげないでいると、貧困状態で死にます。
植木鉢は人間が上手くコントロールしてやらないと、すぐに枯れてしまいます。植物の本能をコントロールするのです。
   
でも自然の野生の植物は、自分に在る本能のまま生きています。
その土地と状況に合った進化を自らするのです。
水が少ない土地なら、水を内在し蓄える細胞を進化させます。
水が多い土地なら、光合成を早め、水分消化が多く出来るように進化するでしょう。
    
人間は、植木鉢に入れられた植物と同じ状況です。
本能をむき出しにする動物におびえ、射殺をします。
    
身動きの出来ない、自由の無い植木鉢の中に居る人間は、人間が水を与えにくるのを待っています。
自分から水を飲めないのです。
自分で自由に水を飲めない恐怖と孤独に、ノイローゼになり、病気になるかもしれません・・。
    
野生の植物も動物も、そして巨大な生物の地球も、微粒子レベルの生物も、宇宙と言う超巨大生物も、日々・・無制限の進化を遂げ続けているのです。
それが、本来の新陳代謝であり、健康の原点なのです。
    
人間だけが、枯れた植木鉢のようにならないか・・不安でいっぱいなのです。
    
    
サイキック 山本 浩二
      
          

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