薄情さ・・・。
気持ちを大事にすることは、大変なことなのでしょうか?。
「気持ちなんて考えていたら生きていけない、気持ちを封印して・・心を無にして生きてゆく。」
感じたくない・・。
しんどい。
つらい。
・・・つらい気持ちには、耐えられない。
誰か助けてほしい。
・・・誰も居ない。
苦しい。
自分のコトでみんな精一杯だ。
先ず自分を守ることが先決か・・?。
そう。それが他人というモノだ・・・。
それは解る。
理にかなっていることなのだ。
それが苦しい一番の原因ではない。
社会は冷たい。?
では、社会は温かい。??
どちらでしょう。
数々の社会問題としては、それが冷たい?やら・・温かい?やらで日々討論が絶えません。
「この薄情もんっ!!」
「お前こそ!血も涙も無いヤツだっ!!」
「あんたには優しさ!ってモンが無いんだよ」
「人情の欠片も無い」
「白黒ハッキリ付けないと、腹の虫がおさまらん。怒」
じゃあ付き合わなければ良いだけですが・・、なんとか決着を付けたがるモノで。
ここからは、トラブル続きの人生の幕開けとなる。
それだけではなく・・体力も精神力も浪費する一方です。
気付けば・・自分のコトで精一杯の・・冷たい社会の一員のヒトリになっている。
誰が困ってようが・・冷ややかな目で見て見ぬフリをする・・、それすらも精一杯になってしまって。
そんでもって、もともとの自分の問題が何だったのかも分からなくなって・・モウロウとした日々をおくっている。
ほんでもぅ・・精神的にも肉体的にも・・どうしようもなくなって・・。
天使だとか・・開運なんちゃら・・とか、前世はお姫様だったとか?!っていう情報に目がいくようになって。地に足がつかなくなって、更にモウロウとなって・・ボロボロになって。
んで・・『癒されたいゾンビ』になって。
『癒されたいゾンビ』って?!。
いまこうやって綴った流れで書いたのですが、なかなかええやん!。
ゆるキャラにしたら、けっこう良いかも。汗
もとい。
温かい社会。!?
どうやって実現するのん?。
岩盤浴で温まるの?。
何十匹のペットに囲まれてホッとし続けるのか?。
そもそもなんで冷たいの?。
なんで薄情なん?。
いやだから・・自分のコトで精一杯なんよ、他人のコトまでかまっちゃられんのんよ。
他人!他人って!。
じゃあ言いますけどぉ。
肉親ならエエのん?。
血の繋がった家族だったら温かいんでしょう?。
温かい家族がいっぱいあったら、社会も温かくなるんちゃいまんのん?。
さぁて。ここから今日のテーマの本題に突入します。
《サイキック=透視》し行うカウンセリングで、依頼者の方々の悩み・問題を解決すべく、その原因の根本を視て、どのような解決手順をもって如何にアドバイスしていくかが、ぼくの仕事なのですが。
昔の霊能者だと・・先祖霊が、とか。
土地の因縁が・・とか。
それも時代の中で間違ってはいないのですが。
最近だと、前世が・・とか。
天使が・・守護霊が・・、どっかの星の宇宙人がパワーを送っているとかなんとか信じている人とか??。
時代の中で、オカルトブームにも色んなカタチがあるわけで。
そんなことではない。
本当はね。
育った環境の中で受け継がれた『薄情さ・・』が、不幸の一番の原因なんです。
「自分さえ良ければいい家族」
『「自分さえ良ければいい」と考える家族は、その家族内の関係は、もっと冷ややかで薄情なんです。』
言い換えれば。
家族を本当に大切に考えられる人は、他人のコトも考えられる人なんです。
多くの方々の心の中の問題、その魂の在り方を視て。
問題解決の最大の糸口となりえるモノとして、「薄情な家庭環境」ということが重要視せざるをえません。
他人どうし喧嘩し、薄情になるのなら・・まだ理にかなっている。
しかし・・。
外では他人に良い顔して、我が家の中では・・家族が知らんプリ。
あ・た・り・ま・え!?のニッポンの景色でしょう。
これが当然なのが、日本の家庭事情ですわ。
ほんで神社に行っては「家内安全」って・・拝んでる。
誰だって・・温かい気持ちになりたい。
そんな場所がほしい、作りたい。
他人や社会が薄情なんて、どうでも良いんです。
一番辛いのは、情の薄い家庭が問題なのです。
情の薄い家庭。
いっそのこと『薄情家庭画報』なんていう月刊誌でも発行した方が解りやすいんと違うかな?笑。
なぜ?情が薄いのか。
愛ある以前に、なぜ?情(なさけ)すら薄いのか?。
理由は様々です。
肉親から、薄情な扱いを受けて育ってきた人は多いです。
この理不尽な理由を受け止めることは、大変苦しいものであります。
「理不尽な・・情の薄さ。」
これに対する感情を想像してみて下さい。
「・・・・・・。」
ここで、心や気持ちは固まって・・身体も感情もフリーズしてしまいます。
その感情をひっくり返し、乗り越えた次の先に 『愛らしさ』 と呼べる何かしらが在るモノなのです。
親から代々受け継いでしまった、自分の中に在る「薄情な気持ち」に、目を向けてみて下さい。
サイキック 山本 浩二
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