goo blog サービス終了のお知らせ 

ラックストーン・レコード雑記帳 - アート・和菓子・音楽

ラックストーン・レコード主人、山口'Gucci'佳宏がアート、和菓子、音楽などなど、徒然なるまま書き綴る、まさに雑記帳。

今日の美術展 [平成二十二年二月十六日]

2010年02月16日 | fine arts
寒くてグズついた天気が続きます。ホント、イヤぁ~な感じですね。今日は何となく気分で表参道から信濃町、そして新宿へと歩いて廻りました。原チャリ移動が出来ないのなら、こんなことがあってもイイもんです。

青山北町に咲く梅の花 (写真) も寒そうでした。

0073) 花に聞く vol.6「椿」 於: オーパ・ギャラリー
自己期待度 – 乙
自己満足度 – 乙
自己不満度 - 戊
自己関心度 – 乙
自己推薦度 – 乙
自己趣味性度 – 乙
当ギャラリーの企画、「椿」の花をテーマに23名の作家が参加したオムニバス展示です。自分のすっかりお気に入りとなったもとき理川女史のカッティング・シート・イラストや、やはりチョイチョイ、展示をを見させてもらっている藤田美菜子女史によるほんわかした雰囲気の絵画などが並んでいました。花を愛でる気持ちが表され、良い気に溢れる作品ばかりでしたね。他に伊藤絵里子女史、みずうちさとみ女史、平澤朋子女史、サイトウマコト氏の作品に惹かれました。素敵です。

オーパ・ギャラリー → http://www.geocities.jp/opa_gs/

0074) 山口英紀展 於: 新生堂
自己期待度 – 乙
自己満足度 – 甲
自己不満度 - 丁
自己関心度 – 乙
自己推薦度 – 乙
自己趣味性度 – 甲
山口英紀氏が描く細密な水墨画・日本画には本当にいつも驚かされます。今回もまるでモノクロ写真をディジタル処理をしてプリント・アウトしたかの様な作品、その超絶技巧はとにかく凄いと思うばかりでした。しかも描かれた風景が工業地帯や街中と言うのが興味深いです。氏の作風は日本画現代アートと言えるのではないでしょうか?! 今回は水墨画ばかりでしたが、今度は彩色作品も見たいです。

0075) 浄草回帰 – 風化のカタシロ 永吉秀司日本画展 於: 新生堂
自己期待度 – 丙
自己満足度 – 乙
自己不満度 - 丁
自己関心度 – 丙
自己推薦度 – 丙
自己趣味性度 – 丙
太平洋戦争に於ける南方戦線であった島々に残る戦争の残骸と共に風景を描いた作品の数々でした。ヘヴィーな意味合いを持つ題材ながら、その画面には清らかな雰囲気が溢れています。そんなイメージに日本画はピッタリで、永吉秀司氏の作風にも見合っていました。

新生堂 → http://www.shinseido.com/

0076) 山本冬彦コレクション展 ~ サラリーマンコレクター30年の軌跡 於: 佐藤美術館
自己期待度 – 乙
自己満足度 – 乙
自己不満度 - 丁
自己関心度 – 乙
自己推薦度 – 乙
自己趣味性度 – 乙
山本冬彦氏が30年に渉って蒐集された現代アート・コレクションの展示です。いろいろな作家による様々な作品が並び見ていて楽しい内容でした。使えるお金の範囲内で購入しているからでしょうか? 小品ばかりなのですが、そこには作品に対する愛を強く、作品の大小に関係なく力を感じますね。素晴らしいコレクションです。自分が好きな作家の作品や気に入ったものも多々あり、何だか羨ましく思いました。

佐藤美術館 → http://homepage3.nifty.com/sato-museum/

0077) 相笠昌義展 日常生活 於: 損保ジャパン東郷青児美術館
自己期待度 – 丙
自己満足度 – 乙
自己不満度 - 丁
自己関心度 – 丙
自己推薦度 – 乙
自己趣味性度 – 丙
相笠昌義氏による絵画はアイロニカルだと思います。現実の憂い、倦怠感、寂しさなどを表しているのではないでしょうか?! 明るい場面を描いているのにもかかわらず、楽しさを感じられない、そこには厳しい現実が、そして上下を収縮して描かれた人物像は鬱屈した人の意識が描かれているに違いありません。社会派で奥が深いと思います。横に潰れた様に描かれた子供の顔は、どことなく岸田劉生氏の「麗子像」を思わせますね。

損保ジャパン東郷青児美術館 → http://www.sompo-japan.co.jp/museum/

展示に対するレポート方式の詳細・説明はコチラで。