ラックストーン・レコード雑記帳 - アート・和菓子・音楽

ラックストーン・レコード主人、山口'Gucci'佳宏がアート、和菓子、音楽などなど、徒然なるまま書き綴る、まさに雑記帳。

今日の美術展 [平成二十一年六月七日]

2009年06月07日 | fine arts
久しぶりにとても良い天気となりましたが、何かとバタバタと用事をこなしていたらアッと言う間に時間が過ぎ去り、出掛けられたのは夕方になってからでした....。近場の展示二軒を訪れ、その後、自分のお気に入りレゲエ・バンド “GENTLE-I” (写真) のライヴを見に行って一日終了です。

ONION RECORDS (GENTLE-I) → http://onion.bz/

515) 「アクアフレーム」サウンドインスタレーション/60チャンネル 蓑輪紀人 於: ヒルサイドプラザ
自己期待度 – 乙
自己満足度 - 乙
自己不満度 - 戊
自己関心度 - 乙
自己推薦度 – 乙
自己趣味性度 - 甲
10m四方の空間に配置された60個のスピーカー、60チャンネルで奏でられるミニマル・ミュージックのサウンド・インスタレーション。音場の心地良さを感じられるとても興味深い展示でしたっと大音量ではどう聴こえるのか? とか、他のジャンルの音楽を再生したらどうなるのか?、そして、このシステムで再生した音と映像や光源とリンクしたらどうか? など、いろんな考え、思いが浮かんできましたね。

ヒルサイドテラス → http://www.hillsideterrace.com/
アクアフレーム → http://www9.ocn.ne.jp/~difairy/

516) TOKYO1969 於: パルコファクトリー
自己期待度 – 乙
自己満足度 - 丙
自己不満度 - 戊
自己関心度 - 乙
自己推薦度 – 丙
自己趣味性度 - 乙
メディア・プロデューサーの立川直樹氏著「TOKYO1969」出版記念で世界が最も変動していた刺激的な時代、その1969年にスポットを当てた展示です。芝居や映画、コンサートのポスター、流行していたレコードのジャケット、音楽雑誌、写真など、当時のカルチャーを反映した様々な品が並んでいました。どの品もとにかく人々が何かを興そうとするエネルギーを感じさせます。当時、6歳だった自分は知る由もありませんが。行われたことの善悪、内容はともかく、今の時代に欠けている前向きな姿勢、パワーが凄まじい時代だったに違いありません。翌年には大阪万国博覧会が開催されている様に世の中全体がワッショイ、ワッショイと神輿担ぎ状態だったのでしょう。あまり覚えてないながらも実体験している自分は幸せなのだと思います。

パルコファクトリー → http://www.parco-art.com/web/factory/tokyo19690905/index.php

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