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五十坂・登りきらずに下り坂

とうとう56才になりました。
ほとんど年寄りと女子供しか
回りにいません。
そんな日常を綴っています。

昨今の里帰り

2009-12-13 17:21:07 | 雑記

義姉のところにお孫さんが生まれたと以前このブログで書いた。

お見舞いに行った時、娘さんの旦那さんはどうしているのか聞いてみたかったけど、
さすがにそんなことは聞けないかった。

というのも、うちの娘が出産したとき、ダンナまでうちに来てすったもんだがあったから、
昨今の里帰りはダンナまで世話になるのが常識なのか知りたかったから。

私が聞きだしたわけじゃなかったけど、義姉が言うには、
娘さんのダンナさんは、一旦家に帰り、ご飯を食べ、風呂に入り、そして義姉の家に泊まっていたそうだ。

素泊まりってやつ?

30歳も過ぎれば常識もあり、うちとこみたいに、昼休みまで我が家に来てご飯を食べるヤツとは違う

でもね、私ら年寄りの常識からしたら、夜遅くに人んちに行ってまで子供の顔を見たいか。
30歳を過ぎようが初産なので夜二人で赤子の世話をしたいんだろうけどさ。

私は一人目の時だけ里帰りした。
ダンナがいなくても何とも思わなかったし、
出産して1ヶ月位父子が離れ離れになっていても、その後の親子関係に何の支障もなかったと思うけど。

昨今の夫婦は二人で子育てがコンセプトになっているんだろう。

それはいいことなんだろうけど、娘実家がいいように利用されているようで、
なんか腑に落ちない気がする昭和の母でした。

 


本屋受難の時代

2009-12-13 16:38:48 | 

暇だったので、市内の遠くの図書館に行く。初めてのご利用です。

ここの図書館は市内でもたぶん一番大きい。
しかし、たぶん人口が少ない分、借りる人も少ない。

読んでみたい本がいっぱいあった。

  

  

 こんな本を借りてきました。

私が若い頃は図書館なんて「市」とつくところにしかなかった。

それが20年くらい前か、
行政も余裕があったのか、国から補助があったのか、
どんなに小さな町にも村にも図書館が出来た。

時を同じくして、どこの町でも温泉を掘った。
何か因果関係があるのか?
ふるさと創生事業ってヤツなのだろうか。

時が流れ、町が合併し、市内には図書館がいっぱいになった。

私は図書館マニアなので、色々な図書館に出没しているけど、
平日の図書館の閑散としている事ったら
司書なんか暇でしょうがないんじゃないかと思うのだけど、
3人もいたりする。

立派な書架に、ほとんど新品同様の本が並べられるのを見ると
ずいぶん税金の無駄遣いをしているのではないかと蓮蓬さん気分になる。

この時代、ネットつうもんがあるのだもの、本を効率よく共有して貸し出しできると思うのだけど。

でもね、本屋さんで平積みされている本がすぐ図書館で借りられる時代。

本屋さんも作家の方も図書館は天敵ですな。

ニュースでも本の販売が不振と報道されていた。

その一端は1町1図書館のせいだと私は思う。