goo blog サービス終了のお知らせ 

五十坂・登りきらずに下り坂

とうとう56才になりました。
ほとんど年寄りと女子供しか
回りにいません。
そんな日常を綴っています。

年寄りの幸せ自慢

2009-12-03 16:44:37 | 私の周りの人

2週間に1回程実母の病院通いの運転手をしている。

今日は実母のおばさんが遊びに来たいと言っているらしく、
病院帰りにおばさんを乗せて実家まで送っていく。

そういった事はお安い御用なんだけど、
母の「うちには孝行娘(私のこと)がいる」とどこか人にアピールしたいらしく、
そういうところがなんだかこそばゆく居心地悪い。

そのおばさんは90歳近くになるだけど、ひとり暮らし。
近くに娘がいるのだけど、あまり世話をしたり気にかけてくれたりしないそうだ。

そういったことを愚痴れば愚痴るほど、
母は得意満面になり、「うちは電話ひとつで来てくれる」とか話し出す。

いたたまれない気持ちになる。

年を取ってからの幸せ自慢は、お金があるとかそんなことじゃなく、
「いかに自分が大事にされているか」ということなんでしょうか。