定期演奏会に行き、外食をして帰ったら、10時近くになっていた。
なんだかダンナはご立腹な様子。
「どこに行っていたんだ」
「えっ、昨日、定演に行くって言ったじゃない」
「そんなこと聞いてない」
え~~~~~
前日夜のリプレイ会話
「明日、姪っ子の定演があって2枚チケットもらったんだけど行く?」
(平日だし、定時になんか絶対帰ってこないけど一応聞く。)
「オレはいけないな、一人で行ってくればいい。ご飯はどうするの」
「ちゃんと作っていくから大丈夫だよ」
こんな会話をして、ちゃんと晩御飯は用意して出掛けました。
(3行だけじゃなく、定演関係のことを少なくとも10分は話したと思う)
それなのに、覚えていないってどういうことよ!!!
百歩譲って、帰宅直前まで忘れていたとして、
(どうして妻はいないのか)
と考え、記憶を手繰り寄せて、思い出すのが普通でしょ。
私が夜外出するなんて滅多にないことなんだし、
定演が何日だったかちゃんと聞いていなかったとしても、
「そういえば・・・」と思い出すのが50代の脳だと思う。
それに今は携帯というものがあるのだもの、
どこをほっつき歩いているのかとご立腹なら、電話したらいいじゃないの
そこら辺がダンナのプライドなのかもしれないけど。
言った、言わないの水掛け論になってしまい、結局
ダンナの結論
私が言ったという第三者の証明がない限り、オレは自分の主張を曲げない
あれだけ、意固地になって「聞いてない」と言われると、
ひょっとして、昨日の会話は私の妄想だったの?と自分をちょっと疑う。
恐ろしや、中年夫婦の二人暮らし。
録音機能でもつけて、会話しなくちゃいけないのか
ちょうど、この間のダンナの人間ドッグの検査結果が届いていて
「特に異常なし」の通知だったけど、
脳ドッグもやればいいと思う。
その事をダンナにいうと
「もしオレに若年性アルツハイマーだと診断が出たら、覚悟はあるか」
「いえ、ありません」
もう十数年前から「言った」「言わない」の喧嘩があり、
あの時からアルツハイマーだとしたら、もっと進行しているんじゃないのかと
ポジティブに考える私。
そして私の反省
「酔っ払いに大事な事を言った時は、朝もう一度確認をする」