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五十坂・登りきらずに下り坂

とうとう56才になりました。
ほとんど年寄りと女子供しか
回りにいません。
そんな日常を綴っています。

録音機能をつけたい、中年夫婦の会話

2009-11-20 15:16:57 | 主人

定期演奏会に行き、外食をして帰ったら、10時近くになっていた。

なんだかダンナはご立腹な様子。

「どこに行っていたんだ」
「えっ、昨日、定演に行くって言ったじゃない」
「そんなこと聞いてない」

え~~~~~

前日夜のリプレイ会話

「明日、姪っ子の定演があって2枚チケットもらったんだけど行く?」
(平日だし、定時になんか絶対帰ってこないけど一応聞く。)
「オレはいけないな、一人で行ってくればいい。ご飯はどうするの」
「ちゃんと作っていくから大丈夫だよ」

こんな会話をして、ちゃんと晩御飯は用意して出掛けました。
(3行だけじゃなく、定演関係のことを少なくとも10分は話したと思う)

それなのに、覚えていないってどういうことよ!!!

百歩譲って、帰宅直前まで忘れていたとして、
(どうして妻はいないのか)
と考え、記憶を手繰り寄せて、思い出すのが普通でしょ。
私が夜外出するなんて滅多にないことなんだし、
定演が何日だったかちゃんと聞いていなかったとしても、
「そういえば・・・」と思い出すのが50代の脳だと思う。

それに今は携帯というものがあるのだもの、
どこをほっつき歩いているのかとご立腹なら、電話したらいいじゃないの

そこら辺がダンナのプライドなのかもしれないけど。

言った、言わないの水掛け論になってしまい、結局

ダンナの結論
私が言ったという第三者の証明がない限り、オレは自分の主張を曲げない

あれだけ、意固地になって「聞いてない」と言われると、
ひょっとして、昨日の会話は私の妄想だったの?と自分をちょっと疑う。

恐ろしや、中年夫婦の二人暮らし。
録音機能でもつけて、会話しなくちゃいけないのか

ちょうど、この間のダンナの人間ドッグの検査結果が届いていて
「特に異常なし」の通知だったけど、
脳ドッグもやればいいと思う。

その事をダンナにいうと
「もしオレに若年性アルツハイマーだと診断が出たら、覚悟はあるか」
「いえ、ありません」

もう十数年前から「言った」「言わない」の喧嘩があり、
あの時からアルツハイマーだとしたら、もっと進行しているんじゃないのかと
ポジティブに考える私。

そして私の反省
「酔っ払いに大事な事を言った時は、朝もう一度確認をする」


しみじみなかっぱの夜

2009-11-20 14:09:54 | お出かけ

姪っ子の中学校の吹奏楽の定期演奏会を聴きに行く。
どちらかというと母の付き添いのために誘われているような気もするのだけど。

インフルエンザで延期、延期だったけど、なんとか開催にこぎつけたらしい。
3年生の引退セレモニーだものね。

今のインフルエンザで、色々なものが中止になって、
悔し涙を流した人も多かったのではなかったでしょうか。

終わるともう8時半になっていて、
母と高校生の姪っ子の3人で、姪っ子のリクエストでかっぱ寿司に行く。

かっぱ寿司は、去年の夏に息子と行って以来だよ、きっと。
あの時は、開店早々で、人がメチャ込みで30分くらい待ったけど、
今日なんか、平日の21時だし、人なんかほとんどいない。

さほどおいしくもない寿司を食べながら、母は、
「こんなところに来て3人で食べられて私は幸せ者だよ」
としみじみ言う。

そうでしょう、そうでしょう。
何彼と気遣ってくれる娘(私のこと)が近くにいて、
ちょっと気難しいお年頃の孫まで一緒に外でご飯を食べてくれる。

自分は幸せ者だと自覚して、
ちょっと愚痴を減らして欲しい。
せめて、同じ愚痴を10回くらい言うのはやめて欲しい。