せっかくですから・・・

色々な花と出会い、出来事にも・・折角なので綴ってみました。

クロガネモチとピラカンサス

2009-12-01 18:10:02 | 
クロガネモチ(黒鉄黐)

この名前
葉柄と若枝が黒鉄色(クロガネイロ)をしており モチノキ科なので…とか

樹皮から鳥もちを取る事や 黒みがかった枝や葉の性質を表している等と
ありました。

モチノキには無いのにクロガネモチの果実の頭に柱頭が残っていますヨ
 
実を食べる鳥が来て そのフンで種が遠くへ運ばれ繁殖しますと言う割には
公園や家の庭などに良く植えられていて 山で自生のクロガネモチは余り見ませんねぇ

「真っ赤な美しい実は 今から半年以上落ちもせず色褪せもせず
秋から初夏まで彩りを見せる最も息の長いきれいな実」との記述があったので

本当にそんなに長持ちするのか時々見てみようと思います

もう一つ良く植えられている木で

ピラカンサス
   別名タチバナモドキ(橘擬)トキワサンバシ(常盤山櫨子)

こちらは

Pyracantha(ピラカンサ)は ギリシャ語の「pyro(炎)+ acantha(刺)」が語源で

火のような真っ赤な実を着け 枝にはいっぱいトゲがあるところから
これに「ス」がついて「ピラカンサス」

この木のトゲは薔薇科と言うだけあって ハンパ無い頑丈なトゲで 注意しているのに

ウッカリ活けようとして痛い目に遭う友達が多いのです。