親が亡くなって住人のいなくなった実家の売却に当たって思ったのは、
亡くなった父の形見としておいておきたいものはごく限られ、
殆どの品物は処分することになるということ。
古い写真アルバムも何冊もあったが、数枚だけ取って、あとは捨てた。
本、絵画、CD、DVD、衣服、殆ど処分。
その処分は、廃棄したり、リサイクル業者に引き取ってもらったり、ヤフオクに
出したりいろいろだが、どれをとっても結構手間暇がかかる。
将来、自分が亡くなった時も同じことで、残された家族に必要なものは殆どない。
子供たちも、親の写真などそうもいらないだろう。本棚の本も、ビデオも。
そこで、少しずつ、もう使いそうにないものは処分していこうと考えだした。
見回すと、結構不要物に囲まれて暮らしていることに気づく。
机の片隅の書類、チラシなど、ほんの少しの分量でも、捨てる捨て無いの判断や、
残すと決めた時にどこに片づけるのか考えると結構時間がかかる。
で、いつも少しづつ捨てていた趣味の雑誌は一気に全部処分した。
全てが一気に処分できるわけないが、年末の掃除を機会に
断捨離を検討するのもいいかもしれない。