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代表委員会

2016-11-13 | 日記

11月13日(日)

 

おととい11日(金)6校時目。

「明るく元気なあいさつで、よりよい学校にしよう」という議題で、代表委員会が開催されました。

 

 

この議題に決めたのは、計画委員の子どもたち。

運動会が終わった9月末から、学校生活を見つめ直した話し合いをしようと考えました。

そして、実際にその場所に行き、自分たちの目で見たり体験したりして情報収集を行いました。

下の写真は、10月7日の朝、計画委員会のメンバーが、生活委員会に交じってあいさつ運動を行いながら、みんなの様子を確認しているところです。

 

 

このような事前の取り組みがあって、今回の代表委員会は行われたのです。

 

 

まず、各学級で話し合ってきたことを、会の中で出し合いました。

そして、質問や意見を交わしました。

 

 

それぞれの意見が十分に分かったところで、実際に全校でどんなことを取り組んでいくかという話し合いに移りました。

 

 

取り組みは、大きく3つに絞られてきました。

その中で、具体的にすることは何か、するのは誰か、といった話が詰められていきました。

特に、図書委員から、

「本を選ぶのはぼくたちがやります」

とか、6年生から、

「6年生がお手本を見せることで、全校のみんなをリードしたい」

といった意見が出たことは、最上級生としての責任感ややる気を感じることができて、とても嬉しいことでした。

 

 

もう一つ嬉しかったこと。

それは、国語や算数などの時間を中心に取り組んでいる、カードを使って考えを分類・整理したり、要約したりすることが、この代表委員会の中でもしっかりと活用できていたことです。

日々の授業が、子どもたちの汎用的な力となっていることを感じます。

 

 

話し合いで決まったことを、記録係が整理して伝えました。

 

 

決まったことは、

(1)あいさつに取り組む意識を高めるために、クラスごとに標語を作る。

(2)あいさつをしようという気持ちを高めるために、図書委員がよい本を選び、6年生が校内放送で読み聞かせをする。

(3)あいさつのよいお手本を示すために、生活委員と各クラス数名は代表として、朝のあいさつ運動に参加する。

の3つの取り組みです。

 

 

最後に担当の中原先生から、ふり返りの話を聞きました。

45分間の充実した代表委員会になりました。

ここでの話し合いの雰囲気が、全校にも伝わり、今よりもっと元気で明るいあいさつの交わせる大志小学校になることを期待しています。