10月22日(土)
昨日の5・6時間目は、6年生の家庭科の時間。
家庭科室には、楽しそうに授業をしている子どもたちの姿がありました。
よく見ると、ひとグループに1人ずつ、ボランティアのお母さんや地域の皆さんがつかれて、ミシンの使い方や縫い方を指導していただいていました。
ミシンの指導は、担任1人だけではなかなか手が回りません。
特に男性教師の場合は、こうしたボランティアの皆さんの支援があれば、本当に助かります。
今回、こんなにたくさんのボランティアの方に参加いただいたおかげで、担任は手縫いの部分の指導にしっかりとはまることができ、ありがたかったそうです。
ボランティアの呼びかけをして集まっていただいた皆さんのおかげで、子どもたちは楽しみながら学習を進めることができました。
それだけでなく、こうした保護者や地域の方たちとの関わりを続けていくことで、子どもたちの中には、自分たちのために力になり応援していただいた大人の存在というものが、好ましい家族や地域のひとつのモデルとして残っていくことでしょう。
コミュニティスクール大志小学校で取り組んでいることは、やがて子どもたちが大人になり親になった時に、きっと大きな力となっていることだと信じています。