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大志小ブログへようこそ!!
学校や子どもたちの活動の様子を日々更新していきます。お楽しみに!!

業を授ける

2016-04-20 | 日記

4月20日(水)

 

ひとりのノートを見ながら、意見を述べ合う子どもたち。

大志小が目指す子どもの学びの一場面です。

 

 

子ども一人一人が自分の考えを伝え、それをグループの友だち同士で吟味し合う。

こうした学び合いができるためには、授業の中に仕組まれたさまざまな工夫があります。

 

そのひとつは、子どもがしっかりと自分の考えを持ってから話し合いに臨めるように、ワークシートを工夫し、そして一人で考える時間をたっぷりと与えることです。

 

 

付箋を使わせることも、工夫のひとつ。

 

 

グループ分けしたり、順番を入れ替えたりと、考えを整理するときに有効な道具になります。

 

 

こうして自分の考えを持ったところで、グループの中の司会役の子どもが、グループの話し合いを進めます。

 

 

このように、子どもたちが自分たちで学び合っているという気持ちを持たせることも、とても大事にしています。

先生の指導は必要ですが、いつも先生がリードしてしまっていてはダメ。

子どもが受け身になって、自分から学ぼうとする構えが育たないからです。

だから、子どもが司会をし、大事な場面で先生の出番がある、そうした授業を、大志小学校では目指しています。

 

 

グループごとに、熱心に話し合い、学び合っている子どもたち。

 

 

授業とは、「業(わざ)を授ける」と書きます。

知識を詰め込むのではなく、子どもが自ら学ぶ学び方の業を身に付けさせることを目指して、大志小の授業は行われています。

 


おはよう、唐ワンくん!

2016-04-18 | 日記

4月18日(月)

 

元気なあいさつの声の響く、大志小学校の朝。

 

 

子どもたちに笑顔を(?)ふりまくのは、唐ワンくん。

 

 

毎年4月は、唐津市内の希望する小学校を回り、あいさつ運動を展開してくれています。

 

 

子どもたちとタッチしたり、握手したり。

 

 

6年生のお兄さんと来ていた1年生も、唐ワンくんを見つけると、

「あ~、唐ワンくんだ~!」

と駆け寄って行きました。

 

 

上級生の子どもたちも、思わず笑顔です。

 

 

次々と登校してくる子どもたちと、スキンシップを続ける唐ワンくん。

 

 

あいさつ運動に出てきたお友だちも、一緒にあいさつです。

 

 

1週間の最初の1日を、いっそう元気にしてくれた唐ワンくん、ありがとう!

 

 

この次来てくれる時には、たいっしーも一緒に登場してもらいましょうね。

 


外で元気に

2016-04-16 | 日記

4月16日(土)

 

天気のいい日が多かった今週は、元気に外で遊ぶ子どもたちの姿がたくさん見られました。

 

 

雲ひとつない、いい天気。

黄砂もPMもない青空は、ほんとに気持ちいいものです。

 

 

先生と一緒に遊んだり...

 

 

友だちと一緒にサッカーをしたり...

 

 

相撲を取る子どもたちの姿は、なかなか懐かしいものですね。

 

 

砂場は、あっちもこっちも穴だらけです。

 

 

いつもは女の子に占領されているシーソーで、この日は珍しく男の子たちが遊んでいました。

 

 

鉄棒やなわとびなども、なぜか女の子が多いようです。

 

 

1,2年生教室前の砂場では、上級生と下級生が仲良く遊んでいました。

 

 

そして、昼休みが終わる5分前になると、子どもたちは早めに掃除に取りかかります。

 

 

外で元気に遊んで、掃除をしっかり頑張って、メリハリのある時間を過ごした子どもたちは、気持ちも新たに5時間目の授業に臨みます。


初めての給食

2016-04-13 | 日記

4月13日(水)

 

4時間目の勉強が終わり、1年生の子どもたちが、手洗い場に集まってきました。

 

 

今日からいよいよ給食が始まります。

 

 

給食着を身につけた給食当番の子どもたちが、1列に並びました。

そして、担任の先生から消毒液を「シュッ、シュッ」と手にかけてもらい、いざ出動です。

 

 

給食の入ったワゴン車のところへ行き、2人1組になって、食缶を教室まで運びます。

 

 

丸い食缶には、ごはんやおかずが入っています。

こぼさないように運びます。

 

 

小さな食缶には、副菜が入っています。

これも2人でしっかり運びます。

 

 

教室では、給食当番の子どもたちがつぎ分け、待っている子どもたちが順に取りに行きます。

 

 

「幼稚園でもしていたから、大丈夫だよ」

と経験のある子どももいましたが、多くの子どもたちにとっては初めて。

それでも、さすが1年生。

すぐに仕事のしかたを覚えて、当番をがんばりました。

 

 

つぎ分けのコツは、少し余らせるような気持ちでついでいくこと。

足りなくなって、ついで配ったものをまた集め直すことがありません。

また、余ったら、おかわりをすることもできます。

お手伝いの6年生が、おかわり希望の1年生につぎ足してくれました。

 

 

準備ができました。

食べたあとの食器や牛乳びんなどの戻し方について、先生からの説明を聞きました。

 

 

「合掌。いただきます!」

 

 

先生や6年生のお兄さんお姉さんたちと一緒に、美味しくいただきました。

 

 

これから6年間、約1,100食の昼食を、学校給食でいただきます。

栄養価や栄養バランスがしっかりと考えられた学校給食が、子どもたちの成長を支えていきます。

 


主体的に学ぶ授業づくり

2016-04-12 | 日記

4月12日(火)

 

新学期が始まって、1週間。

落ち着いた雰囲気の中で、しっかりと授業が始まっています。

 

 

学力向上推進教員が加配された今年度は、国語でも二人体制で授業を行い、学校全体としての授業スタイルを整えることで、授業の質を高めることを目指します。

 

 

単元全体の学習課題を子どもたちがつくるという、主体的な学びにつながる部分に挑戦した授業途中のワークシートです。

「もっとできるようになりたい」ことから「こんな学習活動に取り組みたい」という学習課題がつながっているところを大事にしていきます。

 

 

算数は、これまで通り、3年生以上でTT、または少人数での授業を行います。

 

 

先生がワークシートを工夫することで、子どもたちが自分の考えを持ち、グループや学級で話し合う学習活動が、スムーズに行えるようにしています。

 

 

グループごとの考えをホワイトボードに書いて提示し、同じような考え方のものをまとめて分類整理できることも、考える力を身に付けることにつながります。

 

 

これからの時代を生きる子どもたちに求められる学力を身に付けるための授業づくりに、先生たちは日々取り組んでいるのです。