4月13日(水)
4時間目の勉強が終わり、1年生の子どもたちが、手洗い場に集まってきました。
今日からいよいよ給食が始まります。
給食着を身につけた給食当番の子どもたちが、1列に並びました。
そして、担任の先生から消毒液を「シュッ、シュッ」と手にかけてもらい、いざ出動です。
給食の入ったワゴン車のところへ行き、2人1組になって、食缶を教室まで運びます。
丸い食缶には、ごはんやおかずが入っています。
こぼさないように運びます。
小さな食缶には、副菜が入っています。
これも2人でしっかり運びます。
教室では、給食当番の子どもたちがつぎ分け、待っている子どもたちが順に取りに行きます。
「幼稚園でもしていたから、大丈夫だよ」
と経験のある子どももいましたが、多くの子どもたちにとっては初めて。
それでも、さすが1年生。
すぐに仕事のしかたを覚えて、当番をがんばりました。
つぎ分けのコツは、少し余らせるような気持ちでついでいくこと。
足りなくなって、ついで配ったものをまた集め直すことがありません。
また、余ったら、おかわりをすることもできます。
お手伝いの6年生が、おかわり希望の1年生につぎ足してくれました。
準備ができました。
食べたあとの食器や牛乳びんなどの戻し方について、先生からの説明を聞きました。
「合掌。いただきます!」
先生や6年生のお兄さんお姉さんたちと一緒に、美味しくいただきました。
これから6年間、約1,100食の昼食を、学校給食でいただきます。
栄養価や栄養バランスがしっかりと考えられた学校給食が、子どもたちの成長を支えていきます。