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大志小ブログへようこそ!!
学校や子どもたちの活動の様子を日々更新していきます。お楽しみに!!

しめ縄を作ったよ!

2014-12-18 | 日記

12月18日(木)

 

「米ライフ」の学習をした5年生。

その発展学習として、稲藁を使ったしめ縄作りを体験しました。

 

 

講師は、上田校長先生の時代から毎年、大志小の子どもたちにしめ縄作りを教えていただいている、鏡の市丸さんです。

 

はじめに、子どもたちが1人1本いただいたしめ縄の芯の部分を、目の前で作ってくださいました。

さすが匠の技です。

たちまち1本出来上がりました。

 

 

ここからが、今日子どもたちが作るところ。

黄色い紐で、5~6本ずつ束ねた藁を、ていねいに編み込んでいきます。

そして、円く切り揃えてから、鶴の首のような部分をしばり、ミカン、ウラジロ、国旗を取り付けます。

 

 

「はい、できた!」

名人の早わざに、子どもたちから歓声が起こりました。

 

 

お手本を見た子どもたちは、思い思いの場所で、しめ縄作りを始めました。

 

 

藁を束ねて編んでいく作業がとっても難しいのですが、子どもたちは、苦労しながらも粘り強く頑張りました。

 

 

失敗してはやり直ししながら、だんだんできるようになってきました。

 

 

「できた!」

 

 

「上手にできたよ!」

 

 

市丸さんは、最後に大きな藁の束を使って、別の形のしめ縄を作ってくださいました。

 

 

何と、学校用の大しめ縄でした!

 

 

すごいですね!

これで、平成27年も大志小学校はいい年になりそうです!

 


朝の読み聞かせ

2014-12-16 | 日記

12月16日(火)

 

今日は、2学期最後の読み聞かせの日。

低学年の教室を、ゆっくり回ることにしました。

 

 

朝のあいさつに続いて、読み聞かせボランティアのお母さんにもあいさつをしました。

 

 

「『マッチ売りの少女』を読みますね。知っていますか?」

半分くらいの子どもたちが「はい」と答えました。

 

 

子どもは、好きな本は何度も何度も手に取り読むのだそうです。

だから、知っているお話でも大丈夫。

こんなに集中して聞いています。

 

 

お隣のクラスです。

紙芝居「あわてんぼうのサンタクロース」の紙芝居です。

 

 

子どもたちの向こうには、部屋を暖かくしてくれるストーブの灯が点いていました。

 

 

こちらは、エプロンシアターです。

「15年前に作ったものが、まさか自分の子どもの前ですることになるとは思っていませんでした」

と、感慨深げなお母さんの言葉もお聞きしました。

 

 

「かぶをおじいさんが引っぱって、おじいさんをおばあさんが引っぱって・・・」

「うんとこしょ、どっこいしょ!とうとう、かぶはぬけました!」

国語の時間に勉強していた1年生は、一緒に声を出してかぶをぬいてくれました。

 

 

お隣は2年生。

滝平二郎さんの大型絵本「ソメコとおに」です。

 

 

絵が大きいので、子どもたちが伸び上がって見たりすることもありません。

 

こちらは、隠れたものを絵本で探すようになっていました。

隠れていたのは、4匹のコウモリでした。

 

 

終わりに、子どもたちから感想を伝える時間がありました。

 

 

寒い朝でしたが、暖かい教室の中で、豊かで温もりのある読み聞かせの時間が、子どもたちとともにありました。

 


動くおもちゃ

2014-12-12 | 日記

12月12日(金)

 

2年生。

図工の時間が始まりました。

 

 

今日は、ゴムなどの力を使って動く「動くおもちゃ」を作ります。

材料が足りないときは、みんなで持ち寄った物や先生が準備した物を使えます。

 

 

自分の世界に入って、おもちゃ作りに熱中している子どもたちです。

 

 

先生にも相談しながら、アイデアをふくらませます。

 

 

いろんなものができてきました。

 

 

ゴムを巻いて戻る力を利用して動く車を考えました。

 

 

こちらはゴムの力を使って飛ばす鉄砲です。

 

 

見た目やできばえよりも、作るまでの過程で、子どもたちがどのようにアイデアを持ったり試行錯誤したりしたか。

こうしたことを見とるのが、おもしろいところ。

そこに子どもの学びや成長を感じます。

 


算数の時間

2014-12-11 | 日記

12月11日(木)

 

算数の時間です。

3年生は、「分数」の授業が始まりました。

 

 

「1の大きさを何等分したうちのいくつ分」

この分数という概念の理解があって、次への学習へと進むことができます。

 

 

考えたことや学んだことをノートに記し、教科書の練習問題へと進みます。

 

 

5年生の「単位量あたり」の学習は、おそらく小学校の算数の中で、もっとも難しいと子どもが感じる単元です。

そこで、習熟度別の少人数グループに分かれ、ていねいに教えています。

 

 

「単位量あたり」とは、「1あたり」の数のこと。

たとえば、

「りんごを20こもらいました。5人で分けると、1人何こずつもらえるでしょう」

など、3年生の学習でもすでに学んでいる、「1人あたり何こ」といった問題と同じです。

 

これが、5年生では、1㎢(平方キロメートル)あたり何人住んでいるという人口密度や、1ℓ(リットル)あたり何km(キロメートル)走るという燃費など、生活や産業などに密着した問題に発展してきます。

 

 

基本問題を一緒に考えたあとは、ひとりでどんどん問題を解き進む5年生です。

 


ギョロッケづくり

2014-12-10 | 日記

12月10日(水)

 

おとといのことになりますが、4年PTA親子レクで、「ギョロッケづくり」が行われました。

 

 

役員さんのお話のあと、講師として、中町の藤川さんのお話を聞きました。

 

 

藤川さんのお店は明治から代々続く蒲鉾店。

全国にも名の知れた「ギョロッケ」も、このお店が元祖です。

子どもたちからの質問にも、ていねいに答えていただきました。

 

 

お話のあと、場所を家庭科室に移して、「ギョロッケづくり」が始まりました。

 

材料はイワシ。

頭をおとし、腹をだして、ヒレや大きな骨を取りました。

 

 

イワシの臭みをおさえるために、アジや玉ねぎなどもまぜました。

そして、ミキサーにかけました。

 

 

「うわぁ、すごい!」

魚がたちまちミンチ状になっていきました。

 

 

できた魚のミンチを出し、大きな骨やひれの残ったものを取り除きました。

 

 

そして、もう一度こね、食べやすい手ごろな大きさに、取り分けていきました。

 

 

親子で楽しそうですね。

 

 

このあと、油で揚げるのは、お母さんたちに任せました。

 

 

待っている間に、子どもたちはお魚クイズで楽しみました。

 

 

さあ、熱々のギョロッケが揚げあがりました!

「はふ、はふっ!」

やっぱり出来立ては最高です!

 

 

美味しさと楽しさがいっぱいの親子レクでした。