12月16日(火)
今日は、2学期最後の読み聞かせの日。
低学年の教室を、ゆっくり回ることにしました。
朝のあいさつに続いて、読み聞かせボランティアのお母さんにもあいさつをしました。
「『マッチ売りの少女』を読みますね。知っていますか?」
半分くらいの子どもたちが「はい」と答えました。
子どもは、好きな本は何度も何度も手に取り読むのだそうです。
だから、知っているお話でも大丈夫。
こんなに集中して聞いています。
お隣のクラスです。
紙芝居「あわてんぼうのサンタクロース」の紙芝居です。
子どもたちの向こうには、部屋を暖かくしてくれるストーブの灯が点いていました。
こちらは、エプロンシアターです。
「15年前に作ったものが、まさか自分の子どもの前ですることになるとは思っていませんでした」
と、感慨深げなお母さんの言葉もお聞きしました。
「かぶをおじいさんが引っぱって、おじいさんをおばあさんが引っぱって・・・」
「うんとこしょ、どっこいしょ!とうとう、かぶはぬけました!」
国語の時間に勉強していた1年生は、一緒に声を出してかぶをぬいてくれました。
お隣は2年生。
滝平二郎さんの大型絵本「ソメコとおに」です。
絵が大きいので、子どもたちが伸び上がって見たりすることもありません。
こちらは、隠れたものを絵本で探すようになっていました。
隠れていたのは、4匹のコウモリでした。
終わりに、子どもたちから感想を伝える時間がありました。
寒い朝でしたが、暖かい教室の中で、豊かで温もりのある読み聞かせの時間が、子どもたちとともにありました。
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