４月２２日（火）
２校時目、５・６年生の教室では、静かに鉛筆を走らせる音だけが聞こえてきます。
今日は、「全国学力・学習状況調査（全国学力テスト）」の実施日。
全国一斉に小学６年生と中学３年生を対象に行われました。
また、佐賀県では、これに合わせて、小学５年生、中学１，２年生を対象に「佐賀県学習状況調査（県学力テスト）」も実施しています。
この結果をもとに、子どもたちの昨年度１年間の学習の成果と課題を明らかにして、個別の児童に対して、あるいは、学校全体の指導方法の改善を図っていきます。
本校では、例えば、記述問題に対する抵抗感の強い児童が多いという実態から、昨年度１年間「書く」活動に力を入れ、改善を図ってきました。
こうした取り組みの成果が、今回の結果に表れてくるか、楽しみにしています。
明日の新聞でも、問題が公表されますので、どんな問題に子どもたちが挑戦しているのか、よかったらご覧ください。
もう１つ、今年度から「新体力テスト」が実施されます。
これまで、いわゆる「体力・運動能力テスト」として実施されていた種目が再編され、１年生から６年生まで、全ての児童が対象となりました。
種目は、５０ｍ走、立ち幅跳び、ソフトボール投げ、２０ｍシャトルラン、握力、上体起こし、長座体前屈、反復横跳び、の８種目です。
今日は、３年生が５０ｍ走に挑戦していました。
子どもたちの体力の低下や２極化が課題とされる中、昨年度本校は、佐賀県の中規模校で最もこの「体力・運動能力テスト」の結果がよかった学校として、教育長表彰を受けました。
体育の授業の工夫や、ふだんからの外遊びを奨励するなどの取り組みが、よい結果につながった理由の一つと考えています。
昨年度中に、運動場が整備され、遊具の数も増えました。
休み時間に元気に外で遊ぶ子どもたちが増えるよう、今年も保体部を中心に、取り組みが計画されています。