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大志小ブログへようこそ!!
学校や子どもたちの活動の様子を日々更新していきます。お楽しみに!!

授業参観日

2013-09-13 | 日記

9月13日(金)

 

今日は授業参観日。

敬老の日前ということで、おじいちゃんおばあちゃんの姿も多く見られました。

 

 

2年生のクラスでは、「うごくおもちゃ」作りです。

動くしくみをイメージしながら作ります。

思い通りにならないときに、試行錯誤をしながら作り直していくことが大事です。

はさみで切る、きりで穴をあける、など道具の使い方を身に付けることも、ねらいのひとつです。

 

 

3年生のクラスでは、理科の授業でした。

黒板に、「ひとりでタイム」「ふたりでタイム」「みんなでタイム」とあります。

ひとりでじっくり考えたり、自分の考えをきちんと伝えたりする時間を確保して、話し合い活動が活発になることをねらっています。

 

こうした授業は、さまざまな教科で実施しています。

たとえば、6年算数。

 

 

1つのクラスを2つの少人数コースに分けて、授業を行っています。

細やかな指導ができるので、どんどん進み、考えたり話し合ったりする時間も確保しやすくなります。

少人数授業は、均等にクラスを2つに分ける場合と、習熟度の2コースに分ける場合とがあります。

 

電子黒板を活用した授業も、4年以上のクラスで行われています。

 

教科書を拡大して、大事な部分を示したり、

 

 

動画を見せたりもできます。

 

 

こちらは、家庭科。

実物投影機を使って、「玉結び・玉どめ」の仕方を見せています。

 

 

外国語活動の授業では、出てきた単語を見て、何の動物かを当てるゲームです。

 

 

日に日に、電子黒板の活用のバリエーションが広がっているようです。

 

最後になりましたが、参観授業の始まる前、2年生の保護者のみなさんが音楽室に集まり、日舞の練習をされていました。

 

 

今日がすでに4回目の練習。

長井さんが指導者ということですが、どなたが指導者か分からないくらい、みなさん上達されていました。

まず、大人が覚えて、それからみんなで子どもたちに指導されるのだそうです。

親子で演じる姿もそのうち見られそうです。今から楽しみです!

 


もうひとつの遊び場

2013-09-12 | 日記

9月12日(木)

 

昼休み、玄関の近くで、上手に竹馬をしている女の子を見つけました。

その子のあとをついていくと・・・

 

 

竹馬を持った男の子たちが、たくさんいました。

「初めて挑戦しよる!」

という子もたくさんいましたが、1歩、2歩、と前へ進めるようになっていました。

 

 

この場所は、これまで、放課後児童クラブの子どもたちの遊び場として使われていたところ。

2年生が親子レクで「そうめん流し」をした場所でもあります。

運動場で遊べないので、ここに竹馬と一輪車を置いて、昼休みの子どもたちの遊び場として開放したのです。

 

 

一輪車は、まだ、壁をつかんで練習している子どもたちが多いのですが、そんな中で、すいすい乗れるようになったり、二人組で手を握って回転する技を見せたりする子どもたちも出てきました。

 

一輪車や竹馬は、数に限りがあるので、長縄で遊ぶ子どもたちもいます。

 

 

上級生と下級生が入り混じって、楽しそうに遊んでいました。

 

運動場が使えない間の1か月間は、きっと子どもたちにストレスがたまるので、昼休みを短くして早めに下校させたがよいのでは・・・とも思っていました。

しかし、先生たちが、

「昼休みの遊び場を工夫してあげることで、子どもたちにたっぷり遊べる時間、子どもどうしでふれあう時間は大事にしてあげたい」

と、校舎の周り、体育館、2階多目的ホールなどに道具を置き、使いやすくする工夫をして、楽しく遊べる場を広げてくれました。

 

運動場ができるまでの1か月間、子どもたちも元気で、何とか乗り切れそうです!

 

 

 


読み聞かせボランティア

2013-09-11 | 日記

9月11日(水)

 

毎週火曜日の朝は読み聞かせ。

保護者のみなさんのおかげで、全校全学級での読み聞かせが、すっかり定着しています。

 

きのうは、私が急遽、5年2組に入ることになりました。

「5年生のころ、どんな本が好きだったかなあ・・・」

「そうだ、SFの本にはまりだした頃だった!」

と思い、大好きだった、星新一さんのショートショートを読むことにしました。

 

 

読み聞かせに使った本は、学校の図書室にも並べてある、「光村ライブラリー」というシリーズからです。

これは、以前の光村図書の国語の教科書に掲載されていた物語や詩、説明文等の中から選ばれた作品が集められた、隠れた名書です。

 

子どもたちが、しっかり聞いてくれて、終わった後には、お話についてのいろんな感想を話してくれました。

本を通して、子どもたちとひとつ心が通い合った感じがして、読み聞かせって、なんか、いいですね!

 

本を紹介したついでに、もう一冊、紹介したい絵本があります。

 

じつは、今年5月の「情熱大陸」というTV番組で、ある絵本作家が紹介されました。

その番組放映後、大反響になって、書店でもなかなか手に入らなかった一冊です。

 

 

今年の第18回日本絵本賞大賞をいきなり受賞した「オオカミがとぶひ」

作者は、ミロコマチコさん。1981年生まれの32歳。

 

私は、番組を途中だけ見たのですが、子どもたち相手にワークショップをされている場面がとっても印象的でした。

なんと、この本は、初めて描いた絵本ということで、今、いちばん読んでみたい絵本です。

 

紹介ついでに、あとふたつ。

 

先週、読み聞かせを聞いてまわっていると、英語の絵本を読んで、それを日本語になおしてまた読んで、というおもしろい読み聞かせをしているクラスがありました。

 

 

2年生のお母さんたちです。

思わず聞き入ってしまって、その時の写真を撮れなかったので、あとで写真を撮らせていただきました。

 

読み聞かせ、おもしろかったなあ、と思いながら仕事をしていると、突然の来客がありました。

唐津市家族を支える会の谷口由美さん。外町小や第五中でも読み聞かせボランティアを中心になってされている方です。

 

 

毎月1回土曜日の午後に、大手口センタービルの3Fで、読み聞かせの会をされているのだそうです。

参加無料で、ミニコンサートなどもあります。

きのう、子どもたちには、案内プリントも配布されています。

近くの子どもたちにもぜひ来てほしいというお話でしたので、よかったら参加してみませんか?

 

 


命の授業

2013-09-10 | 日記

9月10日(火)

 

校区内にある田辺産婦人科医院の看護師さんたちが、数年前からボランティアで学校をまわり、命の誕生のすばらしさを心に語りかける授業を続けておられます。

去年に引き続き、5年生が、この「命の授業」を受けました。

 

 

「あなたにとって、一番大切なものは何ですか?」

 

この問いかけに、子どもたちからは、

「お金」や「食べ物」といった言葉のほかに、

「家族」「友情」「夢」「絆」「命」「おじいさんやおばあさん」「地域」「健康」

といった、すてきな言葉もいっぱい出てきました。

 

今日は、その中の「命の誕生」について、みんなで考えましょうということで、授業が進んでいきました。

 

 

子どもたちがのぞいているのは、色紙に開けられた小さな針の穴。

「これが、受精卵の大きさ。命の始まりの大きさなんですよ」

 

「それから、3か月、6か月と次第に大きくなり、10か月で臨月を迎え、赤ちゃんは誕生します」

 

 

それぞれの月ごとに、赤ちゃんは、お母さんのおなかの中ではどれくらいの大きさに育っているのか、子どもたちが前に出て抱っこしています。

 

「これは、何の音でしょう?」

聞かせてもらったのは、心臓の音。

 

 

最初に聞いたのは、5年生のお友だちの心臓の音。

次に聞いたのは、もうすぐ生まれる赤ちゃんの心臓の音。

赤ちゃんは、子どもたちの2倍ぐらい速い、1分間に約150回もドクドク拍動を続けてました。

 

赤ちゃんの心音を聞かせてくださったのは、校区内にお住まいの岩田さんです。

「初めて赤ちゃんがおなかの中にいるって聞いたとき、私もお母さんになるんだって、うれしくて幸せな気持ちでいっぱいになりました」

と、赤ちゃんができたときの思いを、子どもたちに語ってくださいました。

 

 

休み時間になって、岩田さんは、子どもたちに順番に、赤ちゃんのいるおなかをさわらせてくださいました。

子どもたちは、大事に大事におなかをさわっていました。

 

「あ、動いた!」

と、ラッキーな体験をした子どももいました。

 

自分の心音を聞いたり、赤ちゃんを抱っこしたりと、実際に体験ができる休み時間でした。

 

 

後半は、どうやって赤ちゃんは産まれてくるのかがよくわかる授業でした。

 

 

「お母さんのおなかの中には、こうやって子宮というお部屋に入っています」

 

 

小川先生扮する妊婦さんの子宮を、特別にわかりやすくして見せていただきました。

「頭が少しのぞいてきました。いよいよ産まれますよ!」

 

 

「頭が出てきましたよ!」

助産師さんが、上手にとりだしてくれます。

 

 

産まれた赤ちゃんには、まだ「へその緒」がついていました。

 

このように、たくさんの模型や実物大の人形を使って、体験談や心臓の音なども聞いて、知識としてだけでなく、体験的に学び、そして心に温かさの残る、2時間の授業でした!

 


クラブ活動2

2013-09-09 | 日記

9月9日(月)

 

2学期のクラブ活動が始まりました。

 

 

将棋クラブです。

13人の総当たり戦でたたかっているそうです。

「将棋の大好きなおじいちゃんたちともしたいなあ!」

と子どもたちが言っていましたよ。

 

 

茶道クラブです。

地域の皆さんのおかげで、こんなにいっぱいお茶の道具も集まりました。

 

 

今日は、お礼の仕方をしっかりと教わりました。

とっても丁寧なお礼、丁寧なお礼、軽いお礼の3つがあるそうです。

座った時だけでなく、立ってお礼をするときにも作法がありました。

 

 

家庭クラブです。

今日から新しくボランティアとして来てくださった松本さんにも、いろんなことをやさしく教わりました。

美味しいカップケーキができあがりました!

 

 

パソコンの上には小型カメラがついています。

そのカメラで顔認証を行ってからしか、パソコンに入ることはできません。

セキュリティがしっかりとしています。

 

パソコンクラブは、アニメーションの作り方を教わりました。

このあと、どんな作品ができあがるか、楽しみですね!

 

 

音楽クラブは、ハンドベルで「きよしこの夜」の演奏に挑戦していました。

2学期末に、クリスマス演奏会を開くのだそうです。楽しみです!

 

 

科学クラブは、底を切ったペットボトルに半分に切ったゴム風船をかぶせ、空気砲を作りました。

 

 

蚊取線香のけむりを入れて、ゴム風船のおへそをポッ、ポッとはじくと・・・

白いけむりが円くなって出てきました。すごいっ!

 

 

運動系のクラブも人気です。

体育館では、球技クラブがバスケットボールを楽しんでいました。

女子は低いリングでいいという特別ルールを、自分たちで考えて楽しんでいたのもいいですね!

 

 

運動場で活動できないクラブは、長縄に挑戦です。

最初に、6年チームがお手本を示しました。

 

 

そのあと、6年、5年、4年の3チームに分かれて、タイムトライアル。

 

全部はまわれませんでしたが、それぞれのクラブが、充実した活動を行っていましたよ!