taishi.com

大志小ブログへようこそ!!
学校や子どもたちの活動の様子を日々更新していきます。お楽しみに!!

浜と松原を美しく

2013-09-08 | 日記

9月8日(日)

 

今朝、西の浜に、クロちゃんとお散歩に行ってきました。

 

 

 

浜一面に、ハマヒルガオが広がっていました。

 

 

あきかぜのふきぬけゆくや人の中  久保田万太郎

 

という句にならって、

 

あきかぜのふきぬけゆくや浜の朝  毅

 

という句が浮かびました。

久保田さんの句は、都会に住む孤独を何となく感じてしまいます。

私の句は、子どもたちで夏休み賑わった海水浴場が、秋になり人気(ひとけ)がなくなった静かさや、お盆やイベントのあとに残されたごみなどもきれいに清掃された清涼さとが混じった感じを含んでいます。

 

そんなことを思っていると、「西の浜をきれいにしゅう会」の皆さんとお会いしました。

 

 

「毎週日曜日の朝、思い思いに集まって、清掃活動を続けています」と、写真の宮さんから聞きました。

 

こうした地域の方々と一緒に、自分たちの住んでる大志校区や唐津市の人々のために、

「何か少しでもお手伝いをしよう」

という気持ちは、多くの子どもたちが持っています。

 

こんな子どもたちの気持ちを後押ししようと、9月から、2か月に1回程度のボランティア清掃活動を始めたいと考えています。

 

虹の松原と西の浜とを1回ずつ交代で、全くの自主参加で呼びかけます。

 

社会体育や、習い事、いろいろな用事で、気持ちはあっても参加できない子どもたちもいるでしょう。

そういう子どもたちには、自分ができる状況になったらそのときには参加するぞ、という気持ちをもってくれるだけでいいと思います。

ボランティアの気持ちが子どもたちの心に育ってくれればいいのです。

 

 

まず、第1回めとして、9月29日(日)朝、KANNEさんたちと一緒に、虹ノ松原の清掃活動に参加することを呼びかけていきます。

集合場所が、浜玉虹ノ松原駐車場ですので、送迎等に保護者の協力が必要になってきます。もちろん、ご一緒に参加もOKです。

呼びかけのプリントは、明日、学校で配布することにしていますのでご覧ください。

 

 

 


TT授業

2013-09-06 | 日記

9月6日(金)

 

朝からいいお天気。

気温もひところのようには上がらず、少しずつ秋めいてきたことを感じます。

 

1年生の図工です。

色遊びを楽しみながら、思い思いの色で画用紙に向かっていました。

 

 

2年生は、体育館でとび箱の授業です。

休み時間のうちにのぞいてみたのですが、もう自分たちでどんどん準備を始めていました。

自主性が育っている子どもたちの姿です。

 

 

3年生は、ヒマワリとホウセンカの観察です。

夏の間咲き誇っていたヒマワリも、すっかり茶色くなった頭を垂れていました。

みんな集中して観察していました。

 

 

ところで、教室をまわってみると、2人の先生で授業をしているところが、いくつもありました。

 

 

これは、外国語活動の授業です。

ALTの先生が「ナインティーン!」と言ったのを聞いて、電子黒板の「19」の数字をタッチすると・・・

「ナインティーン!」と素晴らしい発音が、画面の中から返ってきます。

 

このとき、発表をためらっている子どもに声をかけたり、「発音よかったよ!」とほめて自信を持たせたりするのが、もう一人の先生の役目です。

 

こちらは、算数の授業。

 

 

課題を与えた先生が板書を進めている間に、課題をしっかり把握したか確かめながら、もう一人の先生が机間指導をしてまわります。分からないときには、すばやく質問に答えることもできます。

そのため、全員が授業にしっかり取り組めるのです。

 

こちらは2年生。

 

 

担任とTTの2人の先生で、個別指導をしてまわっています。

低学年なので、見やすくていねいなノートの取り方も、きちんと教えていきます。

 

そのおかげで、

 

 

こんなにしっかりと、線を引くときもちゃんとものさし片手に、問題を解いていく学習習慣が身に付いていくのです。

 

大志小学校では、級外の先生たちがたくさん入って、算数を中心にTTの授業を行い、学力向上に取り組んでいます。

 

 

 

 


昼休み3

2013-09-04 | 日記

9月4日(水)

 

久しぶりに雨が上がり、昼休みには外で遊ぶことができた子どもたち。

 

 

楽しそうに、長縄跳びです。

 

 

しかし、遊べるのは、校舎の周りだけ。運動場は、9月の1か月間使用できないのです。

そこで・・・・・・

 

 

2階多目的ホールが、子どもたちが遊べるスペースになりました。

 

 

カルタや百人一首、

 

 

男の子には、将棋が大人気です。

 

 

将棋をだれに教えてもらったのか、何人かにたずねてみると、いちばん多かったのは、「おじいちゃん」でした。

 

 

もちろん、図書室もたくさんの子どもたちが利用していました。

 

 

上級生の姿が、今日は少ないなあ?と思っていたら、

 

 

そうでした。水曜日は、6年生が体育館を使用できる日。

 

 

子どもたちは、思い思いに昼休みを楽しんでいました。

 

 


電子黒板を使った授業が始まりました!

2013-09-03 | 日記

9月3日(火)

 

今日から、すっかり平常どおりの授業が始まりました。

 

詩の授業。

しっかりとした音読の声が、教室の中に響きます。

 

 

となりのクラスでは、辞書引き学習です。

どの辞書にも、たくさんの付箋がついていました。

 

 

そして、今日から、いよいよ電子黒板を使った授業が始まりました。

 

 

電子化された教科書が、そのままディスプレイに大きく映し出されます。

これまでは、板書したり、模造紙に書いたりしていたことが、簡単にパッパッとできるようになりました。

 

 

たとえば、図形の授業では、定規を持って黒板に描いていた手間が省けるので、授業時間がより効果的に、子どもたちの学習活動の時間に使えるようになりました。

 

唐津市では、昨年度から3年間かけて、市内55校413学級全てに電子黒板を導入。5年間のリースで、3億1320万円という大規模な予算を計上しています。(2012年3月2日付け佐賀新聞)

 

大志小学校では、今年度4~6年教室、来年度1~3年教室に、それぞれ入ります。

 

 

「電子黒板を使うと、授業イメージがふくらみ、子どもたちの集中力も高まり、学力が伸びる」というベネッセの調査結果もあるそうです。

私たち教師も、どんどん使って、操作しながらの授業に早く慣れたいと思っています。

 


2学期始業式

2013-09-02 | 日記

9月2日(月)

 

今日から2学期。

少し雨模様の朝でしたが、夏休みの作品や借りていた本など、たくさんの道具を抱え、元気なあいさつをして、子どもたちは登校してきました。

 

 

まず、いつもの立腰です。

気持ちが、ピンと引き締まります。

そして、それぞれの教室で、担任の先生のお話を聞きました。

 

 

そのあとは、久しぶりに使う教室やろうかを、みんなで大掃除です。

校長室も、きれいになりました。

 

 

校舎も心も、すっきりきれいになったところで、2学期の始業式を行いました。

 

 

「〇〇の秋」。子どもたちは、いろんな秋を発表してくれました。

その中から、「実りの秋」の話をしました。

 

高い山は、すそ野が広い。

大きな木には、しっかり張った根っこがある。

豊かな「実りの秋」を迎えるためには、根っこをたくさん張って、栄養をたっぷりと吸い上げる準備が必要です。

その準備ができた時に、どんどん上手になる。ぐんぐん伸びる。

 

だから、早く大きくなろうと思ってはダメ。

うまくいかなかったなあ、また失敗してしまった、がんばっているんだけどどうして結果が出ないんだろう・・・。

そう思っている時、つらいこと、苦しいことを乗り越えようとしている時に、ひとつ根っこが増えてくる。

 

こんな話を、1学期の間にずいぶん根っこを張った「ポトスくん」を見せながらしました。

 

4時間目。地震・津波避難訓練を行いました。

これは、9月1日が関東大震災だったことにちなんで「防災の日」であることから、今年初めて計画したものです。

 

 

まず、「緊急地震速報」が入ったという設定で、子どもたちは机の下にいったん隠れて頭や体を守りました。

 

揺れが収まったところで、今度は「津波警報」が出ました。

子どもたちは、落ち着いて、先生の指示に従って、3階に集合しました。

 

 

唐津市の推定では、大きな地震が発生した場合の津波の高さは、最も高いと考えられる湊地区で2m前後と聞いています。

しかし、災害に想定外はつきもの。

現在の状況では、地上約7mの3階に避難することが、子どもたちが学校にいた場合には最善の方法と考え、訓練を実施しました。

 

「〇〇の秋」は、「防災の秋」でもありました。