9月8日(日)
今朝、西の浜に、クロちゃんとお散歩に行ってきました。
浜一面に、ハマヒルガオが広がっていました。
あきかぜのふきぬけゆくや人の中 久保田万太郎
という句にならって、
あきかぜのふきぬけゆくや浜の朝 毅
という句が浮かびました。
久保田さんの句は、都会に住む孤独を何となく感じてしまいます。
私の句は、子どもたちで夏休み賑わった海水浴場が、秋になり人気(ひとけ)がなくなった静かさや、お盆やイベントのあとに残されたごみなどもきれいに清掃された清涼さとが混じった感じを含んでいます。
そんなことを思っていると、「西の浜をきれいにしゅう会」の皆さんとお会いしました。
「毎週日曜日の朝、思い思いに集まって、清掃活動を続けています」と、写真の宮さんから聞きました。
こうした地域の方々と一緒に、自分たちの住んでる大志校区や唐津市の人々のために、
「何か少しでもお手伝いをしよう」
という気持ちは、多くの子どもたちが持っています。
こんな子どもたちの気持ちを後押ししようと、9月から、2か月に1回程度のボランティア清掃活動を始めたいと考えています。
虹の松原と西の浜とを1回ずつ交代で、全くの自主参加で呼びかけます。
社会体育や、習い事、いろいろな用事で、気持ちはあっても参加できない子どもたちもいるでしょう。
そういう子どもたちには、自分ができる状況になったらそのときには参加するぞ、という気持ちをもってくれるだけでいいと思います。
ボランティアの気持ちが子どもたちの心に育ってくれればいいのです。
まず、第1回めとして、9月29日(日)朝、KANNEさんたちと一緒に、虹ノ松原の清掃活動に参加することを呼びかけていきます。
集合場所が、浜玉虹ノ松原駐車場ですので、送迎等に保護者の協力が必要になってきます。もちろん、ご一緒に参加もOKです。
呼びかけのプリントは、明日、学校で配布することにしていますのでご覧ください。