7月1日(金)
朝や1,2時間目の終わった休み時間、1,2年生の教室の外に出てみると、たくさんの子どもたちが水やりや観察をしています。
1年生が育てているのはアサガオ。
この前まで、葉っぱの数が増えたことを喜んで、1枚2枚と数えていた子どもたちが、今はいくつ花が咲いたかを数えて喜んでいます。
「校長先生、きれいな色を見てください!」
と言って、自分のアサガオのところへ連れて行った女の子が指差した先のアサガオは、とってもきれいなコバルトブルーの花を開いたばかりでした。
しぼみかけたアサガオの花びらを集めて、色水作りを楽しんでいる子どもたちもいました。
赤紫や青紫の色水がきれいですね。
2年生が育てているのは、ミニトマトです。
毎日2つ3つ、赤く熟れたミニトマトを収穫して、持って帰ってお家の人に見せるのを楽しみにしている子どもが多いようです。
「こんなに大きいのがとれました!」
両手いっぱいに持っている男の子もいました。
学級園の水やりをしている男の子もいました。
学級園の中には、バッタなどの虫もたくさんいます。
野菜の植えてある間の畔を通って、バッタを追っかけている男の子たちもいました。
「ショウリョウバッタです!」
と、伸ばした手の中には、まだ子どものかわいいバッタがいました。
「ぼくのも見てください!」
写真を撮りたかったけど、握った手を緩めると逃げてしまうので、足だけしか撮れませんでした。
自然環境には残念ながら恵まれている方ではない大志小学校。
だけど、子どもたちは、そのなかでしっかりと花や野菜や虫たちとの関わりを楽しんでいました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます