6月24日(金)
6月になって、体育では、水泳の授業が始まりました。
中旬からは水温も高くなり、子どもたちは、水泳の授業が待ち遠しくてたまらないようです。
「う~、冷たい!」
がまんして、シャワーを浴びると、プールサイドへ。
プールに入る時は、必ず順番を守ります。
それは、いきなり入るのではなく、心臓い遠い部位から体に少しずつ水をかけていき、入る時も、足から少しずつ入るという順番です。
「さあ、入ったら、顔をぬらしましょう」
「そして、一度頭をつけますよ」
二人組で、潜ったり、浮いたりする練習をしました。
短く切ったゴムホースや輪投げの輪を拾うのも、潜る練習のひとつ。
プールに投げ入れられたホースや輪を拾うと、プールサイドにある青いバケツに向かって走ってきます。
体育の時間は、週3時間。
そのうち2時間が、平均的な水泳の授業の時間です。
水泳は、ほかの体育の授業と同様に、全身のバランスよい成長を促進し、体力をつけることが大きなねらいです。
もうひとつ、もしもの事故の時に、自分の命を自分で守ることができることも、大事なことだと思います。
そこで、大志小学校では、ふだんの授業はもちろんのこと、着衣水泳を毎年授業の中で取り入れたり、夏休みに水泳教室を開いて、全員卒業するまでには25m泳げるようにしたりと取り組んでいます。
こうした授業をしっかりできるのも、プール見守りボランティアのお母さんたちの協力のおかげです。
見守りをしていただく分だけ、子どもひとりひとりの指導に、安心して時間をかけることができるからです。
「読み聞かせだけでなく、プールや町たんけんなど、大志小では、ふだんの授業の中にも、たくさんの保護者の方からの協力をいただいていて、ほんとにありがたいですね」
これは、今年度大志小に異動して来られた先生の言葉です。
こうしたボランティアの方々への感謝を、私たち職員は強く感じながら、日々子どもたちと向き合っています。
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