9月17日(水)
歯科校医、田邉先生とスタッフの歯科衛生士さんたちによる「歯みがき教室」が、4年生で行われました。
歯をみがく順番や、みがき方など、いつも楽しくわかりやすく教えてくださいます。
今日は、カラーテスターを使って、みがき残しがないか調べ、自分のみがき方のふり返りをしました。
カラーテスターは、口の中を赤く染める歯垢染色剤のひとつです。
歯垢が赤く染まるので、みがき残しの部分がはっきりとわかります。
子どもたちは、手鏡で自分の口の中を見ながら、歯みがきを続けました。
歯科衛生士さんたちが、ひとりひとりのみがき残しを見て、どうすればその場所にきちんと歯ブラシを当てることができるか、ていねいに教えて回られました。
約5分間、すみずみまでみがくことができました。
子どもたちの歯は、真っ白になりました。
「歯ブラシを後ろから見てごらん」
毎日使っている歯ブラシ、後ろから見て毛先が見えるように外に広がりだしたら、歯ブラシの替え時なのだそうです。
「みなさんの歯は、全部で何本あるか、わかりますか?」
「28本!」
「おとなになったら28本になりますよ」
「24本です」
「正解です。では、1本10秒みがくとすると、全部で240秒だから・・・」
「4分!」
「そう。夜寝る前は、4分間、歯みがきをしましょうね!」
このように、毎年全ての学級に1時間ずつ、田邉先生は、何年も前からずっと「歯みがき教室」を続けてこられました。
おかげさまで、子どもたちの歯みがきに対する意識も高く、虫歯の保有率も、全国平均の24.6%(平成25年度、10歳、未処置歯保有率)より低い数値になっています。
これからも「歯みがき教室」は続きます。
田邉先生とスタッフの皆さん、よろしくお願いします!
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