2月24日(火)
今日は、「一中ネット」の皆さんの参観の日。
「一中ネット」とは、第一中のよりよい教育環境を考えることを目的に数年前に立ち上げられた、言わば第一中の応援団といった組織で、主任児童委員さんやPTA関係者、地域の有志などの皆さんで組織されています。
2か月に1回程度、学校訪問を行い、授業を参観し、児童生徒の学習・生活の様子について意見交換し合うということを、続けておられます。
全学級は回れませんでしたが、一緒に回った様子を紹介します。
朝の読み聞かせ。
6年生は、多目的ホールに集まり、「ぐるんぱのようちえん」を、唐津幼稚園竹内園長先生の語りで楽しみました。
3年生の教室には、落語家が登場です。
「じゅげむ じゅげむ ごこうのすりきれ かいじゃりすいぎょの すいぎょうまつ・・・」
子どもたちは大笑いしながら、落語を楽しんでいました。
授業が始まりました。
6年国語。
谷川俊太郎さんの「生きる」の詩を読み、まずひとりひとりでこの詩の特徴を見つけようという時間でした。
こちらも6年国語。
立松和平作「海のいのち」を読み取り、お互いの読みをグループ内で確かめ合う時間でした。
5年社会。
京都鴨川の昔と今の写真を比較して見ることで、どのように環境が改善されているかを見つけていました。
3年書写。
1年間で学んだことの集大成となる「水」の字の練習です。
「永字八法」と言われるように、書道では、「永」の字に、とめ、はね、はらいなど、基本の技がすべて含まれていると言われます。
「水」の字も、それに近いですね。
3年国語。
図書室での調べ学習の時間でした。
1年算数。
2つの量を比べて、ちがいがいくつか求めたり、ちがいからもう1つの量を求めたりする問題に挑戦していました。
どんどん発表もしていました。
2年国語。
「スーホの白い馬」の場面ごとに、ぴったりな題名をつける学習でした。
2年算数。
「10000までの数」の学習です。
位取りや数直線、数の大小など、高学年につながる大事なポイントが満載の内容でした。
5年生は、総合的な学習の時間です。
辰野金吾さんの生き方に学んだ子どもたちが、唐津のまちづくりを考えるヒントとして、ちょうど今、道路改修工事が始まったばかりの呉服町商店街のまちづくりについて、ミネデンキさんにお話を聞きました。
郊外型の大店舗に負けない、身近な町の商店の強みや努力について、とてもよく分かりました。
一中ネットの皆さんから、
「どのクラスも落ち着いてしっかりと勉強ができていて感心しました」
と、お褒めの言葉をいただきました。
修了式までちょうど1か月となったこの時期、子どもたちにしっかりと力をつけようと、1時間1時間を大切にして授業を進めている先生たちの熱意もいっぱい伝わってきました。
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