10月30日(水)
私たちの授業力を高め、子どもたちの学力向上につなげるために、全ての学級で授業研究会を実施しています。
今週は、3年生が連日授業を公開しました。
国語の説明文教材で、「書く」力をつけることをねらいました。
教科書の例文を参考に、「すがたをかえる○○」の題名で、実際に説明文を書きます。
学校の図書室や近代図書館から、参考図書もたくさん準備しました。
子どもたちは、教科書の説明文「すがたをかえる大豆」、例文の「すがたをかえる米」、そして、上の写真のような参考図書と、3つの説明文を読むことにもなります。
「説明名人になるための8つのポイント」を参考に、説明メモを書きました。
今日は、そのメモをもとにして、実際に説明文を書く授業です。
3年生では、「はじめ」、「中」、「終わり」の3部構成で書くことを教えます。
そして、「中」の部分を3つに分け、それぞれ1つずつ具体例を挙げるように指導しました。
「ひとりでタイム」で書き終わったら、次は「ふたりでタイム」です。
となりのお友だちと書いた説明文を交換して読み合います。
そして、意見交換をしあいました。
「みんなでタイム」で、お友だちからほめてもらったところなどを発表し合います。
「説明名人」のポイントがばっちりできていた説明文を書画カメラで写しだし、みんなで共有しあいました。
あと2時間かけて、みんなで読み合ったりしながら仕上げていきます。
みんなの作品は、ひとつにまとめられ、図鑑になるそうです。
また、この図鑑をもとに、クイズを作って、別のクラスへ出かけていって、クイズ大会をするのだそうです。
これからの学習が、楽しみですね!