10月6日(日)
雨が上がり、PM2.5も洗い流されたかのような、気持ちのよい朝でした。
西の浜では、曳山取締会による海岸清掃が行われていました。
大志小の子どもたちも、たくさん参加していたと聞き、うれしくなりました。
その西の浜や唐津城が見渡せるヨットハーバー手前の浄水グラウンドで、大志クレインズ対西唐津ブルーウェーブの試合が行われました。
昨日開幕した「第10回佐賀新聞社旗争奪少年軟式野球大会」で、切木、久里と連続完封の大勝。
今日は、ベスト4をかけて、強豪西唐津との一戦でした。
丹野―松本(匡)のバッテリーで、相手打線を序盤、犠牲フライによる1点に押さえていました。
何とか追いつくぞと、ベンチ前でのかけ声も、気合が入ります。
その気持ちが通じたのか、相手投手の制球難につけこんで、ノーヒットで1点を返し、同点としました。
応援のお母さんたちも大喜びです!
女の子たちも、「やったー!」
この勢いで、勝ち越すぞ!
しかし、相手投手は、中学生のような剛速球投手です。
簡単にヒットを打つことができません。
こちらも、堅い守りとチームワークで、何度もピンチをしのぎました。
ランナーが出ても、牽制球で、盗塁を簡単にはさせません。
しかし、終盤、相手に決勝タイムリーを打たれ、惜しくも2対1で敗れてしまいました。
「応援ありがとうございました!」
精一杯のプレーで、さわやかな試合を見せてくれた大志クレインズの選手たちに、大きな拍手が送られていました。
大志小学校の子どもたちは、いろんな種目の社会体育チームに入ってがんばっています。
バスケットボールやサッカーや陸上競技で全国大会に出場する子ども、水泳で九州大会に出場する子ども、テニスの県大会で優勝や入賞する子ども、剣道も唐津市の大会で団体優勝しています。
入賞するだけがいいのではありませんが、こうした目標を持つことや、一生懸命にがんばって結果を残せたときの達成感が、子どもたちの成長には大事なのです。
唐津地区でベスト8入りを果たした大志クレインズの子どもたちも、またひとつ成長した姿を見せてくれることでしょう!