日本歌謡曲史上にその名を残し、今なお尊敬をもって多くの楽曲が歌い継がれるザ・ピーナッツ。
双子姉妹のボーカルデュオとして、あまりにも有名な彼女たちの存在は、その後の日本における
歌謡曲全般にも大きな影響を残したといえましょう。
愛知県出身の伊藤エミ・ユミ姉妹が、ザ・ピーナッツとしてデビューしたのは1959年のこと。
そのデビュー以来常に日本の音楽シーンの最前線に立ち続け、多くの名曲を残したことは
語るまでもないでしょう。そして彼女たちが芸能界から身を引いたのは、1975年のこと。
その時僕はまだ小学生低学年でしたが、そのような年代の僕でもザ・ピーナッツの有名な曲は
すでに耳馴染みがありました。言ってみれば、僕が音楽を知るにあたり、その原風景の一部を
彩ってくれた方といえましょうか。当ブログにおいて、ザ・ピーナッツの名曲を取り上げたいと
思っておりました。「情熱の花」や「ウナ・セラ・ディ東京」などの曲を記すことも考えましたが、
ここでは1963年に発表されたこの名曲を。
岩谷時子氏による詞、宮川泰氏による曲ともに鮮烈な印象を残すこの名曲ですが、今聴いても
このメロディーは決して色褪せていない。それを思えば、1963年という時代にこの曲が
登場した時のインパクトは強烈なものがあったのだろうな、という気がします。加えて
「ため息の出るような あなたのくちづけに」で始まる歌詞も、時代背景を考えれば
かなりの意味を持っていたはず。一時代を築いた名曲というものは、やはり凄いのだな、
なんてことを感じますね。全くもって、今さらながらという感想ですけど。
この曲の歌詞はこのような内容ですが、今改めてみても、凄く大人の世界ですね。けれども、
ザ・ピーナッツのお二方が歌うと、変に色気などを押し出したという雰囲気にはなっていない。
そこもザ・ピーナッツの力量のなせる技なんでしょう。
ザ・ピーナッツの登場以後、双子のデュオというグループは、多く登場していますわね。
しかしながら、未だにザ・ピーナッツを越えるほどの歌唱を聞かせてくれるデュオは存在しないと
断言していいのでは。日本において芸能プロダクションというビジネスを確立させた
渡邊晋氏および美佐夫人が育成に心血を注ぎ、日本を代表する作曲家である宮川泰氏が
歌唱指導を行ったというまさしく日本最高峰のスタッフ陣に支えられたザ・ピーナッツ。
彼女たちが第一線から姿を消してもう33年もの月日が経過したことになりますが、未だに
その歌声は全く色褪せていない。また引退後一切公の場に姿を現さないというその姿勢も、
素晴らしく潔いものだなと思いますね。
桑田佳祐氏も敬意をもって歌っているこの名曲、いつまでも歌い継がれるべき曲でしょう。
PS-僕はこの名曲シリーズを長く記していますが、「僕ごときがこんなことを記すのは失礼だな」
なんて気持ちを心のどこかに置きながら記したのは、この曲が初めてです。それだけ、
ザ・ピーナッツのお二人の凄さを感じているというか。もちろん、これまでに記した名曲にも
少なからず同様の気持ちは持っていたのですが。
また、ザ・ピーナッツの名曲といえば、モスラに関する歌も忘れられません(笑)。
PS2-なんとなく思っているだけですが、出来る限り毎週木曜日に名曲シリーズを記していこうかな
なんてことを考えています。もちろん、絶対的な決意というものではないんですけどね(笑)。
更新しないときも、許してください…(笑)。
双子姉妹のボーカルデュオとして、あまりにも有名な彼女たちの存在は、その後の日本における
歌謡曲全般にも大きな影響を残したといえましょう。
愛知県出身の伊藤エミ・ユミ姉妹が、ザ・ピーナッツとしてデビューしたのは1959年のこと。
そのデビュー以来常に日本の音楽シーンの最前線に立ち続け、多くの名曲を残したことは
語るまでもないでしょう。そして彼女たちが芸能界から身を引いたのは、1975年のこと。
その時僕はまだ小学生低学年でしたが、そのような年代の僕でもザ・ピーナッツの有名な曲は
すでに耳馴染みがありました。言ってみれば、僕が音楽を知るにあたり、その原風景の一部を
彩ってくれた方といえましょうか。当ブログにおいて、ザ・ピーナッツの名曲を取り上げたいと
思っておりました。「情熱の花」や「ウナ・セラ・ディ東京」などの曲を記すことも考えましたが、
ここでは1963年に発表されたこの名曲を。
岩谷時子氏による詞、宮川泰氏による曲ともに鮮烈な印象を残すこの名曲ですが、今聴いても
このメロディーは決して色褪せていない。それを思えば、1963年という時代にこの曲が
登場した時のインパクトは強烈なものがあったのだろうな、という気がします。加えて
「ため息の出るような あなたのくちづけに」で始まる歌詞も、時代背景を考えれば
かなりの意味を持っていたはず。一時代を築いた名曲というものは、やはり凄いのだな、
なんてことを感じますね。全くもって、今さらながらという感想ですけど。
この曲の歌詞はこのような内容ですが、今改めてみても、凄く大人の世界ですね。けれども、
ザ・ピーナッツのお二方が歌うと、変に色気などを押し出したという雰囲気にはなっていない。
そこもザ・ピーナッツの力量のなせる技なんでしょう。
ザ・ピーナッツの登場以後、双子のデュオというグループは、多く登場していますわね。
しかしながら、未だにザ・ピーナッツを越えるほどの歌唱を聞かせてくれるデュオは存在しないと
断言していいのでは。日本において芸能プロダクションというビジネスを確立させた
渡邊晋氏および美佐夫人が育成に心血を注ぎ、日本を代表する作曲家である宮川泰氏が
歌唱指導を行ったというまさしく日本最高峰のスタッフ陣に支えられたザ・ピーナッツ。
彼女たちが第一線から姿を消してもう33年もの月日が経過したことになりますが、未だに
その歌声は全く色褪せていない。また引退後一切公の場に姿を現さないというその姿勢も、
素晴らしく潔いものだなと思いますね。
桑田佳祐氏も敬意をもって歌っているこの名曲、いつまでも歌い継がれるべき曲でしょう。
PS-僕はこの名曲シリーズを長く記していますが、「僕ごときがこんなことを記すのは失礼だな」
なんて気持ちを心のどこかに置きながら記したのは、この曲が初めてです。それだけ、
ザ・ピーナッツのお二人の凄さを感じているというか。もちろん、これまでに記した名曲にも
少なからず同様の気持ちは持っていたのですが。
また、ザ・ピーナッツの名曲といえば、モスラに関する歌も忘れられません(笑)。
PS2-なんとなく思っているだけですが、出来る限り毎週木曜日に名曲シリーズを記していこうかな
なんてことを考えています。もちろん、絶対的な決意というものではないんですけどね(笑)。
更新しないときも、許してください…(笑)。
なっつかしぃ~ですねぇ。歌謡曲黄金時代と申しますか…今、キチンとした歌謡曲って、イメージ出来る曲が無くなってしまいました。残念。
まぁ…本来、色っぽい歌詞も、意外と歌になると、サラッと小学生も歌っちゃってたもんではあります(汗)
あと、ザ・ピーナッツはまさしく「黎明期TV歌番組時代のスター」という気もします。視覚的に「美人双子デュオ」というのは、そりゃあインパクト絶大な映像だったと思います。1960年代前半は、TVがどんどん一般家庭にも普及していったとか記憶します。
おっと「モスラ~や、モスラ~」もお忘れなく。小美人とても素敵でした。るとうぃな~な~、あなはま~ぐや~。スミマセン酔っぱらいです。酔っぱらいになるとかなりの高確率でモスラの歌を歌う自分でした。フランキー堺もよかったにゃあ~。モスラ~やモスラ~。
みの拝
おっしゃるとおりで、「キチンとした歌謡曲」という概念はもはや芸能界から葬り去られたものという気がしますね。
非常に残念なことです。
また美人双子デュオが視覚的にいいというのも、間違いないですわね。TV映えするスターという概念も、彼女たちから生まれたものかもね。
ところで、みのさんが歌うモスラの歌、ぜひともお聞きしたいです(笑)。