この曲、僕がまさに青春時代の真っ只中にいた頃にヒットしましてね。そして、その懐かしの名曲を
先日久しぶりに耳にしまして。
1984年にリリースされた桃子さんのデビュー曲。青春時代の情感を実にうまく切なく表現した詞と
なんとも胸がキュンとなるようなメロディーが折り重なり合って生まれた名曲。青春のいじわるが
強い印象として残っている人も多いのではないでしょうか。まさしく、この曲が発表された
当時に青春時代を過ごしていた人にとっては。
桃子さんが芸能界の最前線に登場した頃は、明菜さんやキョンキョン(カタカナで記すと、
なんとなく面白いですね(笑))が彼女から見て一世代上となり、かつ少し後にはおにゃん子の
人々が登場するといった時期で、女性アイドルの歴史の中でちょっと狭間的な部分があったのかも
しれません。ただ彼女の可愛らしさは当時から群を抜いていましたし(これはあくまで
僕の主観ですよ(笑))、今でも変わらぬ美しさを維持している。彼女の動向をずっとフォロー
していたわけではないですが、「ほんわか」とした雰囲気を保持し続けているのではないでしょうか。
この曲の詞で僕にとって特に印象深いのは、2番の最初の部分。
「嫌いになったわけじゃないよと 細い肩につぶやいても
僕の方から君へと吹いた 風の色は変えられない
違う誰かを愛したら いつかわかってくれるだろう」
なんとも、切ない言葉ではあーりませんか。別れの日が近づいていることを、お互いに心の奥底では
感じている。なんとか風向きを変えたいと思っていても、実際にはもうそれはかなわないことだと
分かっている。いやー、切なすぎる情景が歌われていますね。これはホント「青春のいじわる」と
言いたくなる状況ですよ。どんな人にとっても、このような状況をくぐり抜けてきたことが、
一度や二度はあるのではないでしょうか。
最近の名曲シリーズで似たようなことをよく記している気がしますが(笑)、青春時代というものが
縁遠くなってしまった今の僕だからこそ、そのような時期が尊く思えるのかもしれません。
またこのような思いは、僕よりも先に大人になった人がすべからく持っていたのかなと感じます。
それこそ100年前でも、200年前でも、もっと昔の時代でも、過ぎ去った青春時代を愛しく思えると
いう情感は、変わらずあったに違いないでしょう。ただこの曲に関しては、青春時代の
真ん中にいた頃から好きでしたので、それこそ20年来愛する曲となりますが。
桃子さんといえば、あくまで菊池桃子さんだと、僕は思いますよ。最近は別の女性をイメージする
雰囲気も強いのでしょうが(笑)。
先日久しぶりに耳にしまして。
1984年にリリースされた桃子さんのデビュー曲。青春時代の情感を実にうまく切なく表現した詞と
なんとも胸がキュンとなるようなメロディーが折り重なり合って生まれた名曲。青春のいじわるが
強い印象として残っている人も多いのではないでしょうか。まさしく、この曲が発表された
当時に青春時代を過ごしていた人にとっては。
桃子さんが芸能界の最前線に登場した頃は、明菜さんやキョンキョン(カタカナで記すと、
なんとなく面白いですね(笑))が彼女から見て一世代上となり、かつ少し後にはおにゃん子の
人々が登場するといった時期で、女性アイドルの歴史の中でちょっと狭間的な部分があったのかも
しれません。ただ彼女の可愛らしさは当時から群を抜いていましたし(これはあくまで
僕の主観ですよ(笑))、今でも変わらぬ美しさを維持している。彼女の動向をずっとフォロー
していたわけではないですが、「ほんわか」とした雰囲気を保持し続けているのではないでしょうか。
この曲の詞で僕にとって特に印象深いのは、2番の最初の部分。
「嫌いになったわけじゃないよと 細い肩につぶやいても
僕の方から君へと吹いた 風の色は変えられない
違う誰かを愛したら いつかわかってくれるだろう」
なんとも、切ない言葉ではあーりませんか。別れの日が近づいていることを、お互いに心の奥底では
感じている。なんとか風向きを変えたいと思っていても、実際にはもうそれはかなわないことだと
分かっている。いやー、切なすぎる情景が歌われていますね。これはホント「青春のいじわる」と
言いたくなる状況ですよ。どんな人にとっても、このような状況をくぐり抜けてきたことが、
一度や二度はあるのではないでしょうか。
最近の名曲シリーズで似たようなことをよく記している気がしますが(笑)、青春時代というものが
縁遠くなってしまった今の僕だからこそ、そのような時期が尊く思えるのかもしれません。
またこのような思いは、僕よりも先に大人になった人がすべからく持っていたのかなと感じます。
それこそ100年前でも、200年前でも、もっと昔の時代でも、過ぎ去った青春時代を愛しく思えると
いう情感は、変わらずあったに違いないでしょう。ただこの曲に関しては、青春時代の
真ん中にいた頃から好きでしたので、それこそ20年来愛する曲となりますが。
桃子さんといえば、あくまで菊池桃子さんだと、僕は思いますよ。最近は別の女性をイメージする
雰囲気も強いのでしょうが(笑)。