現在の東京が、今シーズンにおいて最も苦しい状況に立たされているのは間違いないでしょう。
その中で、ガンバ相手に勝ち点1を確保し、連敗をストップするという最低限の結果を
残せたことを前向きに捉え、プラスに転じていきたいと考えています。
もちろん、この試合に関して様々な意見があろうことは、容易に想像できますし、僕自身
勝つチャンスもあったのにという思いを捨て去ることはできないのも確かです。それでも、
試合終了後の選手たちの様子を見ると、勝ち点1を確保できて良かったと思わざるを得なかった。
東京の何人の選手がピッチ上に座り込んでしまったでしょうか。12日間で咋シーズンの
上位3クラブとの3連戦を戦うというタイトなスケジュール。本当に苦しい状況だと思う。
ましてや「人も動くサッカー」にとって最も過酷な日本の夏という季節に入っているのですから。
東京のみならず、ガンバも後半は明らかに足が止まりましたよね。これは、仕方ないことでしょう。
選手だって、人間なのだから。
この試合の観戦記からはちょっと逸れますが、日本の夏に城福が、東京が、どう対処していくのか。
そしてサポーターはどういった態度を示していけばいいのか。これは今シーズンの東京を
左右するぐらいの非常に大きな問題だと僕は感じています。人も動くサッカーを目指すにあたり、
最も障害となるのが日本の夏の暑さであることは、語るまでもないでしょう。その時期にまで、
「動けよ!」だの「ムービングしてないよ!」だのといった言葉をサポーターが放つことが
果たして適切なのか。気候条件や相手との相性などを考慮したサッカーを選択するのは、
プロクラブとしての戦術の一端を遂行したに過ぎないものであり、クラブが目指す位置からの
退歩などといったものではないでしょう。もちろんこれは、最終目標への視点がクラブ全体において
統一されているならばという注釈は必要ですが、今の東京なら問題はないのでは。
その意味では、浦和、鹿島、ガンバとの3連戦を勝ち点1で終わったことを必要以上に悲観的に捉え、
サポーターが自分で勝手にネガティブな雰囲気を作り出してしまう、そちらこそを危惧しますね。
まあそんな心配は不要だとは思っていますが。
ちょっと言葉遊び的な物言いになるかもしれませんが、僕はこんなことを考えています。
「ムービングフットボールの思想には殉じて欲しい、ムービングフットボールの完成形を
目指す姿勢はシーズンを通して持ち続けていて欲しい、しかしムービングフットボールという
言葉に縛られて欲しくはない」と。
徳のゴールについて一言。徳はやればあれぐらいのプレーをできる能力は十分にあるんですよ。
徳はそれぐらいにポテンシャルの高い選手です。ただ、やらないのがダメなだけで…(笑)。
ガンバとの試合は面白い内容になりますわね。東京のホームゲームは特に(笑)。これはガンバが
相手がどうこうよりも、自分たちのサッカーを貫くというスタイルをとっているからだろうな、
なんてことを改めて感じました。言い方を変えれば、ガチガチに相手を押さえ込むよりも、
4-3で勝てばいいじゃん、という方向性とでもいうか(笑)。それが東京のサッカーの良さを
引き出す面もあり、お互いのサッカーがいい方向にかみ合うことが多くなるのでしょうね。
試合前は集客を期待できるガンバ戦が平日開催なのは痛いと思っていましたが、
ガンバ相手だからこそ平日でも27,701人もの観客数を得られたのだと考えることにします。
東商とのタイアップの効果があったとはいえね。
リーグ戦全34試合中の17節終了ですから、まさに折り返し点。ここまでの東京が総じて
いい方向に進んでいるのは間違いないでしょう。ただ冒頭にも記したとおり、この時期に
東京が今シーズン開幕以来最も厳しい局面を迎えているのも確かですが、他のクラブとて
苦しいのは同じはず。これからも東京を信じて応援しようではあーりませんか。
その中で、ガンバ相手に勝ち点1を確保し、連敗をストップするという最低限の結果を
残せたことを前向きに捉え、プラスに転じていきたいと考えています。
もちろん、この試合に関して様々な意見があろうことは、容易に想像できますし、僕自身
勝つチャンスもあったのにという思いを捨て去ることはできないのも確かです。それでも、
試合終了後の選手たちの様子を見ると、勝ち点1を確保できて良かったと思わざるを得なかった。
東京の何人の選手がピッチ上に座り込んでしまったでしょうか。12日間で咋シーズンの
上位3クラブとの3連戦を戦うというタイトなスケジュール。本当に苦しい状況だと思う。
ましてや「人も動くサッカー」にとって最も過酷な日本の夏という季節に入っているのですから。
東京のみならず、ガンバも後半は明らかに足が止まりましたよね。これは、仕方ないことでしょう。
選手だって、人間なのだから。
この試合の観戦記からはちょっと逸れますが、日本の夏に城福が、東京が、どう対処していくのか。
そしてサポーターはどういった態度を示していけばいいのか。これは今シーズンの東京を
左右するぐらいの非常に大きな問題だと僕は感じています。人も動くサッカーを目指すにあたり、
最も障害となるのが日本の夏の暑さであることは、語るまでもないでしょう。その時期にまで、
「動けよ!」だの「ムービングしてないよ!」だのといった言葉をサポーターが放つことが
果たして適切なのか。気候条件や相手との相性などを考慮したサッカーを選択するのは、
プロクラブとしての戦術の一端を遂行したに過ぎないものであり、クラブが目指す位置からの
退歩などといったものではないでしょう。もちろんこれは、最終目標への視点がクラブ全体において
統一されているならばという注釈は必要ですが、今の東京なら問題はないのでは。
その意味では、浦和、鹿島、ガンバとの3連戦を勝ち点1で終わったことを必要以上に悲観的に捉え、
サポーターが自分で勝手にネガティブな雰囲気を作り出してしまう、そちらこそを危惧しますね。
まあそんな心配は不要だとは思っていますが。
ちょっと言葉遊び的な物言いになるかもしれませんが、僕はこんなことを考えています。
「ムービングフットボールの思想には殉じて欲しい、ムービングフットボールの完成形を
目指す姿勢はシーズンを通して持ち続けていて欲しい、しかしムービングフットボールという
言葉に縛られて欲しくはない」と。
徳のゴールについて一言。徳はやればあれぐらいのプレーをできる能力は十分にあるんですよ。
徳はそれぐらいにポテンシャルの高い選手です。ただ、やらないのがダメなだけで…(笑)。
ガンバとの試合は面白い内容になりますわね。東京のホームゲームは特に(笑)。これはガンバが
相手がどうこうよりも、自分たちのサッカーを貫くというスタイルをとっているからだろうな、
なんてことを改めて感じました。言い方を変えれば、ガチガチに相手を押さえ込むよりも、
4-3で勝てばいいじゃん、という方向性とでもいうか(笑)。それが東京のサッカーの良さを
引き出す面もあり、お互いのサッカーがいい方向にかみ合うことが多くなるのでしょうね。
試合前は集客を期待できるガンバ戦が平日開催なのは痛いと思っていましたが、
ガンバ相手だからこそ平日でも27,701人もの観客数を得られたのだと考えることにします。
東商とのタイアップの効果があったとはいえね。
リーグ戦全34試合中の17節終了ですから、まさに折り返し点。ここまでの東京が総じて
いい方向に進んでいるのは間違いないでしょう。ただ冒頭にも記したとおり、この時期に
東京が今シーズン開幕以来最も厳しい局面を迎えているのも確かですが、他のクラブとて
苦しいのは同じはず。これからも東京を信じて応援しようではあーりませんか。