冬満月かくれてちらり裳裾見せ 2021年11月20日 | 写真俳句 日中は良い天気が続いてます。昨日はご近所の葬儀。やり方は今時ですから以前とは違います。それを踏まえてのお手伝い。喪主の意向もあり直来はここでは以前から自宅で行うのが通例。これだけ最後にありました。帰り道外は真っ暗、6時頃にお月さんも暗くなりました。
尖りて数多天つく冬木の芽 2021年11月19日 | 写真俳句 花の後の実も残ってますが、すでに冬芽ができてますね。それが真っ直ぐ空に向かってます。まるで寒さを捕らえようとしているかのようです。この期間があればこそ次の芽吹きもあるのでしょう。植物の不思議、考えてしまいます。人間の死もそれで終わりではありません。有るときから頂いた命はお星様からの借り物と思うようになりました。返したその命、またそれが世界の何処かに降りるのでしょう。
今日明日か命の限り日向ぼこ 2021年11月18日 | 写真俳句 トンボ 火葬の合間に庭を散歩。トンボが三種類飛んでいた。アブらしき虫も飛んでいた。蜆蝶も見かけた。零度の日もあったのによくぞ生き延びてと思う。風も無くお日様が背中に気持ち良い。この11月、火葬場に一番来ているかも知れない。このご夫婦もこの月。家内の両親もこの月だった。このサイト朝はメンテナンス中だった。
長谷観音落葉の中の貴重な実 2021年11月17日 | 写真俳句 先日、チラッとグランドの銀杏は少ないと書きました。昨日の朝それでは観音様はどうかと探してみましたがありません。全く無いと言って良いほど。普通ならあちこち落ちて、踏み場に困るほど落ちてます。階段にやっと一個だけ見つけました。これも春霜の影響かな?
猟初散らばる羽の二三ヶ所 2021年11月16日 | 写真俳句 先週のお墓径で見かけた画像です。小鷹に襲われた伝書鳩かな?時折山道で見かけます。有るときは田んぼに白鳥らしき物もありました。何れも一週間、二週間過ぎると跡形もなくなります。一月もすると何にも残りません。こうして雪がちらつく事になります。