自由に五七五

季語を意識して画像を1枚載せて楽しんで行くつもりです。
川柳もどきになるのはスタートが万流だったから。

えごの花絶好調とぶら下がる

2021年05月31日 | 写真俳句
 菜園脇
 水林公園
 
福島民報5月30日、今月2度目
 他の人から見ると絶好調と見えるだろうな。

月に二度。

本人はちっともそうは思ってない。

身体の節々は重いし、腹具合もすっきりしない。

仕事はなんとかこなしているがどうもペースがつかめない。

元々俳句はメクラ滅法、何も知らないからとりあえず何でも

やってみよう精神。こんな言葉使う事今の時代間違い。

メクラは差別語になる。言葉は時代と供に変化する。

若い頃は飲兵衛安とも言われたけれどもう飲めない。

自分ではドジ安と思っている。

別に文章のプロでもないし、今の言葉について行けない部分もある。

ド素人年寄りとご勘弁願いたい。




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眼まといのうるさかろうに人面樹

2021年05月30日 | 写真俳句
 水林公園 サイハイラン
民家園で千歯扱き
 民家園でキエビネ
 昨年も紹介しました樹のこぶ。

脇から見ると人の顔にも見えます。

この時期ここなら確実にサイハイランも見られます。

毎朝の散歩で数年はそれぞれ別な地点で見た事もあります

ですが消えて今は見られません。

千歯扱き、キエビネでは句が浮かびませんでした。



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煙草屋の二階は宿屋竹風鈴

2021年05月29日 | 写真俳句
 街道筋の分かれ目にあった煙草屋、二階は商人宿
 道沿いの祠
 煙草屋に何かがぶら下がっていた。

よく見ると風鈴。ゆらすとかすかに竹の音がする。

よく残っていたと感心。説明文よむと二階は宿屋とあった。

次の民家への道沿いにある祠。

道沿いのお地蔵さん、よだれかけをしているがその色は赤。

道を歩く人の、子供の無事な成長願い健康を守る意味合いがあるのだろう。

暮れに行われる幡祭りのある木幡山には厳島神社あり

養蚕神社が二つもある。ふつう鳥居に飾るしめ縄に注連飾るが神社は白だが、

お蚕様をまつるのに赤いのがぶら下がる。

赤色は元来悪霊邪気を祓う呪色。

古事記、日本書紀以前より知られていたようだ。

疫病などから守る意味合いもあるのだろう。

医学の進んだ今もこうしてコロナ封じ込め願いが掛けられる。
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郭公や佐久間家住居前畑

2021年05月28日 | 写真俳句
谷水利用の撞き小屋
 谷水


 鼠返しのあるつり棚
 この日は郭公がよく聞こえました。

ここを廻っているときにも聞こえました。

昨日は時鳥が雨の夕でしたが一瞬聞こえました。

前日の菜園でも聞こえた方向です。

いつか夏鳥の声が聞こえる季節、夜明けが益々早くなってきました。

今朝は沈む月が朝焼けの東を眺めておりました。



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大麦を目の前にして考(ちち)の事

2021年05月27日 | 写真俳句
 近所の麦畑
 民家園にて

 夕べ、スーパームーンと月食は全く見られず残念。

でも、日中は良い体験になりました。

よく出かける公園ですが、その一角に民家園があり

10棟の藁葺き屋根が点在してます。

池もあり畑もありました。桑畑、水田もありました。

最後に廻った藁葺き屋根は曲がりや。牛馬と人間が一緒の家です。

育った頃はありました。もっと驚いたのは前畑に麦。それも大麦です。

小さい頃は稗もこの麦も食べました。麦の方は健康食品でもありました。

学校に弁当持って行くときは恥ずかしく

いつしか消えましたが食べ物のすくない食べ盛りの

子だくさんに親は必死だったのでしょう。

兄、姉育ちこれも作らなくなりました。何十年ぶりかに見た大麦でした。


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