とりあえず組み立ててみましょう。
添付されていたのはこれ。ネジ穴のあいたサイコロスペーサでした。
10mm角で6面に3mm径のネジ穴が開いています。
しかし問題発生です。このサイコロスペーサを使うと、基板の位置が高くなりすぎる事が分かりました。
高いなら削ればよい。流石にこの季節、知人宅の波板トタンの作業部屋?で今だに慣れないフライス盤を
使うのはちょっと辛すぎるので、プラ角棒(5mm)で試作品を作ってみることにしました。
タミヤプラ角棒ですが、難点があります。うまく接着できません。
出来ないなら出来るように工夫するしかないので、接着面だけ軽く紙やすりで擦るか、ブレーキクリーナーで
剥離剤を溶かすか。臭いがきついので、紙やすりを机の上に引いて、机の端から角棒を押し付けるように
軽くシャッシャッと削ってから、セメダイン社のABS接着剤を塗布して接着させてみました。
あとはマスキングテープをぐるっと貼り付けて固まるまで放置です。
実寸を計ると9.85mmしかありません。一番広い所でも9.9mm。う~ん。
誤差とはいえ太いのは削れますが狭いのはどうしようもないですね。(間に紙を1枚接着してもよかったかも)
嘆いてもしかたないないので、穴あけしてネジ切りして、フロントパネルも用紙に印刷してカッターで
穴を適当に切りすべてを組んでみました。
なかなか良い感じがします。
この基板は先に発注していた、青樹氏の物を送っていただきました。
自分の基板もこの配置で製作する予定です。
いつもながら、軸の高さに悩まされるのですが、今回はぴったりとはまるようでした。
あとは、このフロントパネルを何で製作するか。中華基板にしてしまうか、このまま透明厚手テープを
両目に貼って強度?を上げてしまうか。
まだ時間があるので、あれこれ考えてみなければならないようです。