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台風19号 甚大な被害!

2019年10月16日 20時29分44秒 | 日記

本日までの統計では台風19号は甚大な被害 75人死亡 55河川で決壊 全容は不明。災害で亡くなった人は75人となり、堤防の決壊は、55河川の79か所に上っています。しかし被害の全容はまだ分かっていません。

台風19号による豪雨で発生した土石流や崖崩れなどの土砂災害は、15日夕方の時点で、少なくとも19の都県で170件発生しているということです。

私が住む鎌倉でも、数多くの方々が家屋の倒壊や破損などに追われました。台風の進路が予報と違い北側に反れたため鎌倉は大きな被害はありませんでしたがそれでも多くの方々が家屋の損壊などに合いました。

武蔵小杉駅近くでは、台風による浸水で、47階建てマンションの地下の配電盤が壊れ、多くの部屋で停電や断水が起きているということです。住民たちは階段で高層階まで上り下りしたり、親戚の家などに身を寄せたりしているということです。また、武蔵小杉駅のすぐ前にある地上22階建てのマンションでも、浸水で地下の変電設備が壊れ停電が起きました。

日本における大雨の発生数が長期的に増加傾向にあるのは、地球温暖化が影響している可能性があり、地球温暖化が今後進行した場合、さらに大雨の発生数は増加すると予測されます。
 気象庁の観測結果の分析によると過去100年において、自然災害につながる可能性のある日降水量100mm以上や200mm以上の降水が発生する日数は増加傾向にあります。
 このように大雨が増加する傾向にあるのは日本だけでなく東アジアの広い範囲でも共通しており、地球温暖化やそれに伴う水蒸気量の増加等の世界的な規模の変動が寄与している可能性があります。気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第三次評価報告書の「中・高緯度域の大部分、特に北半球において、年総降水量に占める大雨や極端な降水現象による降水量の割合が増えつつある可能性が高い」という見解は、「日本の大雨の出現数が長期的に増加している」という観測結果と矛盾はありません。
 さらに、21世紀末頃を想定した気象庁の地域気候モデルによる地球温暖化予測実験では、「日降水量100mm以上などの大雨の発生数が日本の多くの地域で増加する」とともに、「6月から9月に現在よりも降水量が増加する」という予測結果が出ていることから、集中豪雨や台風が多発する夏期の防災が大きな課題となってくると考えられます。

 この先、温暖化が進み激しい風雨による被害が増加することは容易に想像されます。温暖化が進むと、海水面が上昇するので、沿岸地域では熱帯低気圧にともなう高潮の被害を受けやすくなることも想定されます。

 

 

大雨や台風のときには、海岸や増水した川、崖や沢など、危険な場所には近づかないようにしましょう。避難するときも安全なルートを通って移動できるよう、日頃から、市区町村が作成している「ハザードマップ」を活用して、危険箇所を確認しておきましょう。

ハザードマップは、過去に発生した災害の被害状況をもとに、地震や津波、台風や集中豪雨による洪水、崖崩れや土石流、火山の噴火など、大規模自然災害における被害発生状況を予測し、地図に書き込んだものです。ハザードマップには、河川が氾濫した場合に浸水が予想される地域、土砂災害の発生する危険性のある地区(土砂災害危険箇所・土砂災害警戒区域など)などが示されていますので、あらかじめ知っておくことで、早めに避難行動をとったり、危険を回避して移動したりすることができます。

なお、ハザードマップを確認することは重要ですが、過信は禁物です。ハザードマップで危険な地域になっていなくても、「うちは大丈夫」「まだ大丈夫」と甘くみないで、早めに避難行動をとりましょう。

また、台風のときには、台風が通り過ぎたり、温帯低気圧に変わったりしても、吹き返しの強い風が吹いたり雨が降り続いたりすることもあります。警報や注意報が解除されるまでは、警戒を続けましょう。

 雨が降ったり、風が強くなったりする前に、窓や雨戸はしっかりと閉め、必要に応じて補強する、側溝や排水溝は掃除して水はけをよくしておく、風で飛ばされそうなものは飛ばないように固定したり、家の中に格納したりするなど、家の外の備えてください。雨や風が強くなってからでは、外での作業は危険です。また、飛散防止フィルムを窓ガラスに張るなど、室内の安全対策も行いましょう。避難が必要になったときに備えて、非常持ち出し品の点検や避難場所の確認なども行いましょう。☝️警報、注意報が発表されているときや悪天候のときは、交通機関がストップしてしまうおそれがありますので外出は控え、外出している人は、天気が荒れる前に、早めに帰宅してください。

 避難準備・高齢者等避難開始の発令があったときは、いつでも避難を開始できるよう準備するとともに、危険を感じたら自主的に避難を開始してください。特に、高齢者や子どものいる家庭など避難に時間を要する家庭では早めに避難することが重要です。避難勧告・避難指示があったときは、安全なルートで避難場所にすぐに避難してください。川の氾濫や土砂災害などの災害は一気に起こるため、避難が遅れると、命にかかわります。天候が荒れてからでは、移動も大変になりますので早い段階から避難するようにしましょう。

 既に災害が発生していたり、暴風や大雨等により避難場所までの移動がかえって命に危険を及ぼしかねない状況では、近隣の堅牢な建物などへ緊急的に移動したり、屋外に出ることさえ危険な場合は自宅の2階以上のがけや沢からできるだけ離れた部屋等に移動するなど、少しでも命の助かる可能性が高い安全確保行動をとるようにしてください。

 温暖化により、これまで経験した事がないような自然災害が発生する可能性があります。自分の家族、自分の身は行政に頼って居ては助かりません。日頃の備えがあってこそのものですよ。

 

 

 
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