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ハードロックを奏でよ!!

ロックな視点から...? 楽器、料理(グルメ)、車、育児、生き物等について、記していきます。

Kenko 顕微鏡 STV-40M

2013年04月18日 02時16分34秒 | 道具・物

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 Kenko Do・Nature 顕微鏡 STV-40Mです。長男がプランクトンに興味を持ったため、誕生日のプレゼントに購入しました。この商品、値段的には1300円程度なので、子どもが使い倒すにはちょうど良いと思います。まぁ、さすがに1300円で誕生日のプレゼントと言うのもかわいそうなので、これだけでおしまいという訳にはいきませんが。

 非常に安いので、性能は全く期待していなかったのですが、20倍~40倍という限られた倍率にしたのが功を奏したのか、非常に優れた性能で、色々な物を見ることが出来ます。プラスチック製ですが、プレパラートもちゃんと付いて来ますし、LEDライトも装備しています。おまけにケース付きです。子ども用としては言うことありません。

 作りはさすがにチープですし、ピント合わせもコツが必要ですが、倍率が低いので、大した精度が無くても大丈夫です。十分にクリアな画像を見ることが出来ます。

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↑ 顕微鏡を購入したのは、長男の誕生日の2月でしたので、まだ寒く、プランクトンを採取することが厳しかったのですが、春休みになって、大分暖かくなっため、念願のプランクトン採取を、勝山の別荘近くの海で行いました。上の写真が、採取したプランクトンです。空き瓶に入れて、別荘まで持ち帰りました。

 購入してしばらくは、布や葉など、動かないものばかり見ていたのですが、やっとプランクトンを見られるということで、長男も喜びました。

 プランクトンの採取方法ですが、自作プランクトンネットで行いました。自作プランクトンネットは、洗濯機に付けるごみ取りにロープを付けて制作した、簡易版です。材料は100円均一で簡単に購入できます。小石を錘の代わりにネットの中に入れて、使用しましたが、結構使えます。漁港の浅い場所で10回くらいネットを引きました。

 プランクトンが獲れたかどうかはビンの中に入れて見ないと分かりません。海中を引いた後に、ネットを裏返して、ビンの中の水に付けると、動物性プランクトンが捕獲できていれば、ピンピンと跳ねながら泳ぐ姿が肉眼で確認できます。

 プランクトンネットを使わなくても、熱帯魚用の目の細かい網で、潮だまりを掬えば、ヨコエビやミジンコの仲間、カイアシ類が結構採取出来ます。

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↑ 顕微鏡で見た映像を、スマホで写真に撮ってみました。コツが必要ですが、慣れれば、結構クリアな写真を撮影することが可能です。

 上の写真には、シオダマリミジンコと、ヨコエビの仲間が写っていますね。シオダマリミジンコは抱卵しています。40倍までの顕微鏡でも、十分にプランクトンの観察が出来ますね。こうして見ると、プランクトンが何だか可愛らしく思えてきます。

 長男は、念願のプランクトン観察が出来て大喜びでした。大人の方も、意外に楽しめます。プランクトン採集も磯遊びのようで楽しいです。何が獲れたのか、家に帰って顕微鏡で観察する時に、非常にワクワクします。かなりお勧めの遊びです。

 と言うことで、KenkoのSTV-40ですが、かなりお勧めできる顕微鏡だと思います。外に持ち出すことも出来ますので、その場で観察することも不可能ではありません。まぁ、家に持ち帰ってからの方が落ち着いて観察できますが。小学生の子どもが使い倒すには最適ですので、お子さんをお持ちの方は、是非買ってあげてください。自然に興味を持つきっかけになるかもしれません。大人も子どもと一緒に楽しめますよ。



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