ハードロックを奏でよ!!

ロックな視点から...? 楽器、料理(グルメ)、車、育児、生き物等について、記していきます。

内房勝山の海 水中写真(5月下旬) 第2弾

2013年05月29日 02時30分22秒 | 水中写真

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 内房勝山の海の水中写真です。平成25年5月下旬の第2弾です。前回の記事の翌日に撮影しました。当日の天気は曇りで、気温は平年並みでした。水は若干の濁りが入っています。

 濁りが入っている日には、黒鯛が現れる確率が高いです。予想通り、上の写真のような雄姿が拝めました。40㎝位の個体です。この辺りの王者ですね。堂々としており、こちらが近付いてもあわてることはありません。その為、1.5m位の距離まで接近することに成功しました。

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↑ クロサギです。若干ピンボケ気味です。この辺りは比較的濁りが少なく、綺麗な水質です。

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↑ もう一枚クロサギです。天気が悪いので、海の色があまり綺麗に出ません。晴れの日の方が、クロサギも鮮明に写ります。

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↑ サビハゼです。ピンボケ気味ですね。接写モードにしたのですが、上手くピントが合いませんでした。もう少し性能の良いカメラに変えるべきでしょうかね。

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↑ ナベカです。黄色と黒の縞模様が鮮やかな魚です。こちらも接写モードですが、上手く撮影出来ませんでした。

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↑ ナベカの後ろ姿です。可愛らしい魚です。

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↑ シロギスです。この個体は結構大き目で、24㎝から25㎝位あるのではないかと思います。この辺りでは最大級の大きさです。接近が難しく、不鮮明な写真しか撮影出来ませんでしたが、この大きさの個体を観られただけでもラッキーです。

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↑ ウミタナゴです。この磯の主役ですね。兎に角たくさんいます。

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↑ ウミタナゴをもう一枚です。ウミタナゴは警戒心が少ないので、近距離まで寄って写真撮影が出来ます。水の透明度も高い場所で撮影できたので、いい感じです。

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↑ ヘビギンポです。接写モードですが、やはりピンボケですね。接写モードの距離感を掴めると良いのですが。昨年はもう少しいい感じの写真も撮影できたのですが、少し感が鈍っているようです。

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↑ ハオコゼです。いきなり岩場から飛び出て来ました。15㎝位のかなり大きなハオコゼでした。背びれがいかにも毒がありそうで恐ろしい感じがしますね。

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↑ ハオコゼが泳ぐ姿です。岩礁地帯から離れて、砂泥地の方に向かっています。何処に行く気なのでしょうか?

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↑ モクズガニです。袴が狭く、雄のようですね。本来河川に住んでいますが、汽水域にもいます。この場所には小さな川が流れ込んでいますので、たまにモクズガニを見ます。小2の長男が捕まえているところです。

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↑ モクズガニをもう一枚。接写モードなので、またしてもピンボケ気味です。陸でも駄目ですね。鋏に藻のような毛が密集して生えていることからモクズガニと言います。

 食べると大変美味なカニです。内子は非常に美味しいようです。僕は食べたことがありませんが。まぁ、大して大きくないカニなので、食べるところが少なく、調理方法も限定されますので、市場価値はそれ程高くないのでしょうね。北海道産の大きなものは、市場でもたまに見かけます。本来は全国に普通にいるカニです。

 気を付けないといけないのは、寄生虫がいることです。お腹に袋が付いている場合は、同じ甲殻類のフクロムシというやつです。これは無害ですが、恐ろしいのはウェステルマン肺吸虫です。モクズガニは中間宿主で、最終宿主は人間です。素手で調理をしない方が良いとの説もあります。

 安全な食べ方は、丸茹で、丸蒸しです。ポピュラーなのは、蟹汁ですね。蟹飯にするのも美味しいようです。

 ということで、今回も色々な生き物に出会うことが出来ました。で、例によって、YouTubeに動画をアップしましたので、下記リンクから閲覧してみてください。今回のBGMは管理人のバンド、Psycho FlameのIn the rainです。

http://youtu.be/WrbZlPbl6VI



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