Luna's " Tomorrow is a beautiful day "

こころは魔もの。暗い地下でとどろくマグマのような…。

日本はなぜ国連人権委員からの勧告を拒否するのか

2024年01月08日 | Weblog

 

 

 

GPT-4に聞いてみた。「Ques. 日本はなぜ国連人権委員からの勧告を拒否するのか教えてください」。

 

Ans.

「日本が国連の人権委員からの勧告を拒否する理由は、具体的な事例や状況によりますが、いくつかの要因が考えられます。

 

1. 国内法との整合性: 国連の勧告が日本の国内法や制度と整合性を欠く場合、日本はそれを拒否することがあります。例えば、取調べの全面可視化について、日本政府は『被疑者と取調官の信頼関係を阻害し、被疑者が真実を語ることを妨げる』と主張し、勧告を受け入れなかったという事例があります³。

 

2. 社会的・文化的背景: 日本の社会的、文化的背景や価値観が国連の勧告と一致しない場合、それが拒否の理由となることがあります。

 

3. 国家人権機関の不在: 日本には、政府から独立して人権侵害からの救済を行う国家人権機関が存在していません²。このため、国連の人権に関する勧告の受け入れや実施が遅れることがあります。

 

以上のような理由から、日本は国連の人権委員からの一部の勧告を拒否していると考えられます。ただし、これらは一部の事例であり、具体的な理由は各勧告の内容や状況によります。詳細な情報は、具体的な勧告やその背景についての専門的な分析を参照することをお勧めします」。

 

 

この中で、2について、「日本の社会的、文化的背景や価値観が国連の勧告と一致しない場合、それが拒否の理由となることがあります」とあるが、日本は戦争に敗れて、当時以上の被害、連合軍の日本国土への上陸戦を回避するためにはポツダム宣言を受け入れて、連合軍の占領政治の下での民主化を受け入れなければならなかった。

 

民主化するということは、占領軍の言葉を借りると、「封建制を放棄すること」、また第一次アメリカ教育使節団の助言によれば、「民主化するためには、民主主義に排反する伝統を放棄しなければならない」ということだった。それなら、「日本の社会的、文化的背景や価値観が国連の勧告と一致しない」場合にはその種の文化的背景と価値観のほうを変えてゆかなければならない。

 

それができないのは、旧日本の「國體」にしがみつく人たちを政府の要職、経済・文化の指導的な立場に置き続けてきたからだ。こういう人たちを追放すれば、日本は変わることができる。

 

 

三四郎@kumi70jp

 

 

 


「死にたい」という子にどう対処しますか。TALKの原則

2024年01月03日 | Weblog

 

 

 

勇気を出して投稿します。長文ですが、皆様に知っておいてほしい事があります。ご容赦いただけますと幸いです。

 

今回の震災により、非常に大きな衝撃を受けた子ども達は多いと思われます。そして、このような非常事態の後の子どもは、暴力的な言動が増えたり、急に頭痛や吐き気などの体の不調を訴えたり、赤ちゃんのように退行したり、突然夜尿をするようになるかもしれません。実際にこれらの反応を目の当たりにすると、驚いたり、時には困ってしまうこともあるでしょう。しかし、こういった子どもの反応は、その子一人では対処しきれない大きなストレスが短期間にかかることによって引き起こされる、いわば『当然の反応』であるということを覚えておいてほしいのです。その子は、いつもと違う行動や言葉でしか、自分が感じている不安や恐怖に対処できない状態にあるのかもしれません。だからこそ、いつもと違う言動が目立つ子どもを見た時には、「誰よりも驚き、困っているのはその子自身なのかもしれない」ということを、頭の片隅に置いておいてほしいのです。

 

そして中には、「死にたい」という思いを抱き、あなたのもとにやって来る子がいるかもしれません。もし、子どもから「死にたい」と勇気あるSOSが出された時には、どうか子どものSOSを受け止めてあげて下さい。「どうやって子どものSOSを受け止めれば良いのかわからない」という方は、下記に示す『TALKの原則』を参考にしてみてください。

 

TALKの原則『Tell Ask Listen Keep safe』

 

Tell:言葉で心配していると伝える

「最近あんまり眠れてなさそうだけど、大丈夫?」「元気なさそうに感じたんだけど、ちょっと心配だよ」といったように、「私はあなたを心配している」という思いを言葉にして、ストレートに伝えましょう。

 

Ask:「死にたい」気持ちについて率直に尋ねる

「どんな時に死にたいって思うのかな?」「死にたい気持ちはどのくらい強いのかな?」のように、子どもの「死にたい」気持ちについて率直に尋ねましょう。これは子どもの「死にたい」を受け止め、子どもの「死にたい」気持ちを知ろうとする誠実な対応です。決して子どもの死にたい気持ちを助長するような対応ではありません。

 

Listen:絶望的な気持ちを傾聴する

子どもの話を遮らずに最後まで聞きましょう。その子が絶望的な気持ちを感じている時に必要なのは、あなたの価値観に基づいたアドバイスや頭ごなしの説教ではなく、その子の「死にたい」をありのまま受け止める受容的な態度です。

 

Keep safe:安全を確保する

その子が置かれている環境や状況が危険なものであれば、すぐさまそこから子どもを引き離しましょう。もし、あなた一人で子どもの安全を確保できない場合は、誰かに助けを求めましょう。子どもを助けるために、あなたが助けを求める必要があります。

 

以上がTALKの原則です。

さらに詳しくはこの動画で。

もし、子どもから「死にたい」と言われたらどうしますか? (youtube.com)

 

この辛く、苦しい状況で私ができることは何かと思い、改めてこのような長文を投稿させていただきました。

 

もし、この投稿を見ている方の中で、子どものこころ、子どもの未来を守りたいと願っている方がいたとしたら、今だけでなく、一年を通して子どもに肯定的なまなざしを向け、「いつもと違うな」と思った時には「心配している」と優しく声をかけてあげて下さい。あなたのその一言が、子どもを救うかもしれないのです。

 

 

子どもの精神科看護師@こど看 @kodokanchildpsy
午後10:03 · 2024年1月2日