Luna's " Tomorrow is a beautiful day "

こころは魔もの。暗い地下でとどろくマグマのような…。

センチメンタル・レイン

2006年10月03日 | Weblog
雨の日は嫌い?

眺めてる分には
雨って心を静めるよね…
アスファルトではじく音、遠くのざわめきのよう

人間って、結局はみんなひとり
ふたりいても、おおぜいいても
ほんとうの自分を知っているのはわたしだけ

ひとりであると思うときが
寂しいこともあるけれど
なぜか落ち着くこともある

感傷にひたるなら雨の日がいい
やたら懐かしく、「あの日に帰りたい」のは
その時々を精いっぱい生きていなかったからだけれど

でもいまはもういいの
なつかしいことが今は愉しいから
なぜって、あのころから、きっとこうなるだろうなって

そう、こうなるだろうって分かっていたから
だから今日このごろ、地道に生きていることは
近い将来に、きっと華になる

それが分かるから、なつかしいことが、いまは愉しい
アスファルトを流れる水のように
緑の表面にたくさんの色の花びらをさかせるのが見えるから



自分に忠実に生きる

2006年10月01日 | Weblog
自分の思ったことをやりつづけることには後悔がありません。
もしそれで失敗したとしても後悔は絶対にないはずですから。

イチロー

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2002年11月、野球少年に向けて
「ぼくからのみんなへのお願いです」といった言葉です。
「みんなもぜひ、重要なポイントが来たときに、
自分の意志でなにかを決められるようなおとなになってほしいと思います」
と続けられました。

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人間が勝つべき相手とは自分自身だけだと思います。

自分の弱気、他人の評価を気にする気持ち。
他人にどうしても自分を認めさせようとしたり、
そのために、人を上から見おろすように、偉そうに振る舞ったり。

でも、ホントの自分に向き合ったら、
自分の弱さだけじゃなく、
長所をもみることができる。

そしたら、自分がどこで生きるべきなのかがわかる
自分が何に向いているのか、
自分は何をしているときに楽しいと思っていたか
そういうことがわかったら、
その時はほんとうに「立ち直った」と言えるときだと思う。

「自分の意志で決断する」ということは、
自分で生きることを選択していくってこと。
自分で選択したことなら、どんな成果でも、
それを受け入れることができる。
それが、自分に勝つということだと
今はそのように考えています。