聖書に学ぶ神のみことば

teacherが感じ、思ったことなどをいろいろと綴ります。聖書の一節をちょっと添えて。

劇団ドラマシアターども 「春遠からじ」

2008-01-28 19:23:26 | 演劇・芝居
 ☆世代を超えて伝わる「道産子の魂」

 ◆役者陣~快演!本当によく稽古した跡があり感動止まらず

 昨日、札幌駅前のホールで地元江別市の劇団、ドラマシアターどもによる「春遠からじ」をみてきた。北海道は、アイヌ史をベースに明治以後の開拓により今日がある。しかし、この北辺極寒の地に壮大なる意図を持って入植してきた日本各地の人々も少なからず夢破れ、この地を去っている人がまた多いのも厳然とした事実である。そしてそれは遠い昔ではない。

 詳しい内容は、劇団ドラマシアターどもさんのHPに任せたいが、この演目は、平成という時代が20年を経た今でも、万人に伝わる強いメッセージ性と歴史的普遍性を有している。実に骨太な演目といっていいだろう。作者であり演出もやっている「ども」さんの熱い思いが役者陣の演技を通して、びしびし伝わってくる。

 映画もいいが、まさに「一期一会」で一回性の演技の中に込められたメッセージを聴衆としてズシッと受け止められるのも幸せなものだ。 ドラマシアター「ども」さんには2008年もまた期待大です。

 ●「みことばホームページ」 こちらへ!!
 主は倒れる者をみなささえ、かがんでいる者をみな起こされます。(詩篇145:14)

 【写真ニュース】
 ★高さ28メートルの氷柱~遠軽町の「山彦の滝」 なかなかの迫力ですね。

 よく考えるといま「平成20年」。平成生まれがもう大学生になっているのだ。でも、「春遠からじ」はそんな世代差を克服し、共感し合える普遍性がシナリオのあちこちに溢れている。演劇もまた素晴らしい芸術であることを再認識できた90分。昨日、演じた劇団「ども」の皆様、ありがとう!そしてお疲れ様!また、期待しています。
 

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