聖書に学ぶ神のみことば

teacherが感じ、思ったことなどをいろいろと綴ります。聖書の一節をちょっと添えて。

<農業にかける先人たちの思い>

2007-09-19 00:02:03 | 街頭風景
 ◆食料自給率がついに40%を切ったこの国を考える

 食料自給率が40%を切ったというニュースを知ったのは、8月中旬、大阪旅行から北海道に戻る途中であった。機内にあった読売新聞か産経新聞で読んだと思う。

 「ついに40%台も維持できなくなったか…」、そんな苦々しい思いがよぎったことを覚えている。まあ、これは邪推も邪推だが、食料自給率を下げて、外国依存に傾いていくのは、アメリカ追従型の政治体制促進という流れの中に位置づけられているのではないかという思いが心中に形成されているのだ。ずばり、言い換えれば、この国の農政を牛じる一部政治家と官僚が、戦略的に、国の食料自給率を下げているのではないのかという強い疑念である。そうでなければ、食べるものの7割近くを外国に依存する体質になるわけがない、というのがteacherの理由付けである。

 「いいものを外国から買ってお安く」という方程式が、実はかなり虚偽的で、「外国のものは安くて危険」という方程式が成立しているにもかかわらず、また食の安全という意識があちこちでそれなりに高まっているのにもかかわらず、結局のところ、安いものには追従してしまう私たち。

 今は報道も下火になったが「ミートホープ事件」は一企業の問題ではなく、消費者の意識の問題でもあることを示した。
 北海道には至るところに、写真のような記念碑が建てられ、開拓に入った先人たちの苦労をしのぶことができるが、果して、国内の地道な農業を結果として斬り捨てていく今日の農政のあり方を、先人はどんな思いで見ているのだろうか?

 日一日と寂しくなっていく秋の田畑を見ながら、teacherは、「農業を大切にしないこの国、本当に大丈夫かな?」と思うのだ。農業とは全く無関係の家系に生まれ育っているteacherだが、年々、農家の方々への尊敬の念は高まるばかりです。

 【写真】 空知管内南幌町中樹林地区にある記念碑
 今は、キャベツ生産日本一を誇るこの南幌町も、以前は泥炭地でまともに農業などできない土地だったそうです。

 ☆「みことばホームページ」 こちらです!

  主を待ち望め。その道を守れ。(詩篇37:34)

 【写真ニュース】 
  ★留萌市にて~ジンギスカンならぬ「豚ジスカン」?でも美味しそう!

  ちなみに、この「豚ジスカン」を開発したスーパーには、teacherの教え子も勤めております。

 3連休明けて、teacherは今週、木曜日が出張で終日、ビルの中で会議であります。いったい何時までかかるのやら。一応、9時から17時までとはなっているのですが…。もう18時前には暗いこの季節、早めに終わってほしいと、今から 

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