聖書に学ぶ神のみことば

teacherが感じ、思ったことなどをいろいろと綴ります。聖書の一節をちょっと添えて。

演劇「鹿屋の四人」を観て

2007-09-17 12:08:22 | 演劇・芝居
 <120分休憩なし 迫真の演技に感動>

 「ドラマシアターども」のみなさま ありがとうございます!

 14日から5回に渡って上演されていたこの「鹿屋の四人POPCORN NAVY」であるが、昨日、夜の部が千秋楽。なんとか時間をとってそれを見てきたが、期待以上に素晴らしい芝居で、終演後、teacherはしばらく息ができないほどの感動に包まれた。

 昭和20年4月。九州・海軍の鹿屋基地。神風特別攻撃隊つまり「特攻隊」にいる4人の軍人たちの生き様を描いた鐘下辰男氏のシナリオである。こみあげる不安や死への恐怖、心の葛藤。そして平凡な生活を望みながらも時代の渦に巻き込まれていく4人。

 この芝居を観た人は、いかに今、自衛隊が海上でアメリカ軍の艦船に燃料を給油している行為が馬鹿げていて、日本が「普通に戦争のできる国へ」走っていこうとする路線がいかに誤りであるかを、しっかり確信できるであろう。
 この芝居を、ほとんど年齢20代の若者が見事なまでのメッセージを発して演じきったことは、ほんとうにどれだけ拍手を送っても足りないほどだ。

 そして、こうした芝居を、江別という中都市で上演する地道な努力を長年続けている「ドラマシアターども」さん、本当にありがとう!地域の宝です!

 正直、この芝居は、全国の大きな劇場で演じても、おそらく来場する万人を満足させる力を持っています。昨日、演じた5名の役者さん、君たちは本当にすごいです。(内心思うのは、この芝居を中学生、高校生にもっと観てほしいということです。できないかな~?)

 岡崎広和くん(白鳥大尉)
 牧野丈太郎くん(三枝少尉) 
 工藤康記くん(島崎上飛曹) 
 批本享洋くん(田代二飛曹) 
そして「小夜子」を演じた鈴木美穂さん

 
 立ち見が出るまで満員となった劇場で、君たちの演技は来場者全員を間違いなく魅了した。役者としてさらに飛躍することを心から祈っています。鈴木美穂さんは初舞台ということだが、信じられない落ち着きと巧さ。テレビに出てくるどこぞのタレント女優などみな吹き飛んでしまいそうな演技の巧さに、teacherはかなり惚れた。

 14日から3日間で計5回の上演があったわけだけど、芝居を観てそれをすぐにもう一度観たいという気持ちにさせられたのは人生で初めて。演出を担当した「ども」さんのご苦労とリーダシップにも拍手です。
 
 ●みことばホームページ こちらです!
  
  しかし、あなたにはできる。あなたには、聖なる神の霊があるからだ。(ダニエル書4:18)

 《写真ニュース》
  ◆岩見沢市の「百餅まつり」~雨でしたがなんとか開催したようです。60キロのお餅はさすがに大迫力です。

 というわけで、休養と仕事半々、プラスちょっと遊びの3連休は、儚く終わっていくのでした。 

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