地域の灯りがまた消えていく

　「景気」なんてよくないですよ・・・

　昨日、空知管内長沼町でみた「しばらく休業」の掲示。ここは、観光ガイドなんかにも出ている老舗のお寿司屋さん。この近くで郵便を差し出したときに、たまたま発見。文章の行間からは、実質的な廃業と読めないこともない。
　なんだか、最近、地域経済は、こうした廃業、撤退が相次いで大きく変容している。というより、少なくとも、北海道の過疎部に関しては、「崩壊」が正しいのではないだろうか。

　政府は、景気回復傾向なんていうが、一部の大企業だけを相手にそんなことを言われても、まったくピンとくるものはない。
　地域の灯りがまた一つ消えていく現実を、この夏休みどれだけみてきたことだろう。teacherの住むこの12万都市も、4日後、8月21日にまた一つ中堅どころのスーパーマーケットが営業不振で閉鎖となる。（北海道資本のお店だけに残念。それも、珍しく札幌資本ではない地方資本であっただけに、さらに残念。）

　ふだん、忙しい生活をして、「学校」という壁のなかにいると、ほんとうに社会が見えてこないが、こうした夏休みに外見だけではあるが、世間に吹く辛い風を感じることができたことは、プラスになるだろう。

　＜みことば＞
　　　神の御霊に導かれる人は、だれでも神の子どもです。（ローマ人への手紙８：１４）

　祝・駒大苫小牧高校ベスト４進出。

　それにしても、第二試合がひどい試合だな～最後に投手がいなくなってしまい、せっかく大逆転したのが再逆転負けなんて、それは「熱戦」、「死闘」というよりも終わってみれば、やはり采配ミスなのかな？？延長戦になって投手が足りなくなるというのならわかるのだが・・・。

　さっきから1ヶ月ぶりの本格的雨。グランドの芝生がすっかり赤茶けてしまって今日は「死んで」いました。恵みの雨かな

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雨のせいか、湿気がひどい。室内７０％オーバー。