映画「ハドソン川の奇跡」

以前から、Mさんと神戸でランチをする予定だったので、出かけるついでに今話題の映画「ハドソン川の奇跡」も見に行きました。
飛行機モノは好きですし、実話に基づく内容ですから、期待していましたが、感動でした。
バードストライクで、エンジンが2機とも止まってしまった飛行機をハドソン川に不時着水させたパイロットが、空港に戻る時間があったのではないかという疑いをかけられ
2009年1月15日、ニューヨーク・マンハッタンの上空850メートルを飛行中、バードストライクによって全エンジンが停止、コントロールを失った飛行機。機長サレンバーガーのコントロールと苦渋の決断の末、ハドソン川に機体を不時着させ、1人の犠牲者も出さず、この奇跡的な生還劇でサレンバーガーは一躍、国民的英雄となったが、その後、空港に戻る時間があったのではないかと、国家運輸安全委員会（NTSB）の厳しい追及を受けることになる。
最終的には、シュミレーションや計算と初めての現実は違うということが理解され、疑いは晴れます。

事故の再現の場面は、再現だとわかっていても手に汗握る迫力で、涙があふれました。
とにかく感動という以外なかった。
事実に勝るものはないですね。
それにしても、飛行機がハドソン川に沈むシーンの撮影のために、本物のエアバスを買ったというクリント・イーストウッド監督の手法は、驚きとしか言いようがない！