マスミンのピアノの小部屋

ピアニスト兼ピアノ指導者松尾益民が、ピアノや教育、世の中の出来事など日々感じることを、徒然なるままに綴ります。

「フランダースの光」展

2010-07-20 00:14:19 | 日記
今日は、暦の上では祝日ですが、フランス語でした。
暑いなぁ…こんな日は出かけるのも億劫になりますが、そこは何とか頑張って。
ランチも、お手軽に、イーグレミレで、いつものように旬菜弁当です。
夏らしく、素麺や、茄子のそぼろあんかけもあったりして、おいしく食べました。


その後、フランス語も8月はお休みになるので、今のうちに…ということで、姫路市立美術館で開催されている「フランダースの光」というベルギーの絵画を展示している展覧会に行きました。
のんびり歩いても、イーグレから歩いて10分ほどで行けるので、歩きです。
昼日中に行くのは暑くて大変ですが、意外と木陰も多く、そうしんどくなく行けました。
展覧会の内容は、やはり一流の物とはちょっと…という感じは否めませんでした。
モネやマネ、ピカソなどの絵を真似た作風も垣間見えましたが、あと一歩が足らないかなぁ…と。
でも、ウェールトの「6月の私のアトリエ」などはよかったかも。

設備や集客力の問題で、なかなか地方には一流の展覧会は来ないのだ、と思いましたけど、意外と人が入っていて、ホントはもっとそういうものが必要なのかも…。

ここ2~3年で、一緒に行く仲間ができたこともあって、いろんな展覧会に行くようになりましたが、以前から絵を見るのは好きだったものの、最近、ちょっとわかってきた…と感じるようになりました。
何が、と聞かれると、困るのですが、何となく…絵から感じるものとか、良し悪しとかですね。
先日のフランス旅行も、絵画の故郷を実感することができたいい機会でしたし、いろんな体験をすることは、大切だということでしょう。
プロムナード・コンサートを続けていて、これも同じことなのだと、ちょっと悟ったような気分です。
聴いて下さる方も、繰り返すことできっとクラシック音楽の良さを感じ取ってもらえるのではないか…と、そんな風に思います。
やっぱり続けるのが一番大切なことなのかなぁ…。
最近、コンサートをするのにも少し疲れを感じることもあり、意欲も減退気味でしたが、意味があるかも…と、また頑張ろう、と、ちょっと元気も出てきたかな…。