千葉県野田市内のお宅に分電盤の交換工事とキッチンに電子レンジ用専用コンセントの増設工事で伺いました。
何年か前コンセント交換工事をご依頼頂いているお客様です。
回路数が少ない為一つのブレーカーに集中しているのでブレーカーが落ちることが多々あるそうです。
分電盤左上はエアコン用で分電盤横は電気窯用コンセントです。

詳しくお聴きしたところキッチンのブレーカーが頻繁に落ちるようです。
今回分電盤を交換してキッチンに電子レンジ、湯沸かしポット等で使用できるように2回路ぶん3口コンセントを
2個設置したいと思います。

ユニットバス点検口を経由して配線出来ます。

キッチンは2階外壁側に面していて真下にユニットバスが有るので配線距離は短めです。

壁を開口して電線を2本敷設します。
VVFケーブルは使わず屋外で露出配線しても劣化が少ないCVケーブルを使用しました。

3口コンセントが並んで付いていますが回路(ブレーカー)は別です。

分電盤交換をしました。
電気窯用コンセントは使うか分からなかったのですがそのままの状態で移設しました。
この回路の電線は2.6ミリ電線です。
今回12回路の分電盤を使ったので3回路の空きが有ります。

絶縁抵抗値を確認します

この水回りの回路が一番悪いようですが特に問題は有りません。

電気窯コンセントの電圧も確認

カバーをして完了です

これでキッチン家電をストレスなくお使い頂けると思います。
ご依頼頂き誠に有難うございます。