埼玉県川口市のポラス住宅にお住まいのお客様から有線LANの配線工事のご依頼を頂き
伺いました。
1階にONUが有り2階の居室に有線でLANを引きたいそうです。
ポラスの家の場合は2階のクローゼットに情報盤が用意されていることが多いのですが
時々情報盤が無いお宅が有ってこちらも無いお宅でした。
クローゼットの天井が本来開くはずなのですがピッタリ付けられていて開けられません。
ポラス住宅でこれも時々あります。
開けられないので点検口としての役割を担っていない物件を何軒か他にも知っています。
結局屋外を配管で敷設することになりました。
ここが1階ONUです。開口しました。
こちらが2階の居室です
屋外を塩ビ管で敷設していきます。
ジャバラのPF菅だけを使えば加工しなくて済むので簡単なのですが
PF菅は弛んでしまうので見た目が悪いので極力塩ビパイプで施工します。
ポラスの昔の物件は画像のような壁の凸凹のアクセントが障害になります。
この凸凹はエアコン工事でも厄介になることが多いです。
凸凹を超える場合はPF菅を使用しました。
PF菅はホームセンターで売っている単層構造の物ではなく複層構造になっている物を使いました。
PF菅って曲がり部分がこのように劣化で割れるんですよね。
安いPF菅は日が当たる場所で強い曲がりでは使用したくないです。
室内側に移動してLANジャックを付けていきます。
LANジャックを付けました。
このジャックはパナソニック製です。
今回はカテゴリー6の工事です。
配線チェック用ターミナルをLANジャックに付けておきます。
2階です
同様にLANジャックを付けました。
LANチェッカーを使って配線の間違いや断線が無いかを確認します。
このチェッカーの場合は画像のように「PASS」と表示されれば問題なし、開通です。
無事工事完了です。
ご依頼頂き誠に有難うございます。