【感震ブレーカーや感震リレーは分電盤を交換しなくても設置出来ます。】
千葉県野田市内のお宅に感震ブレーカーの取り付け工事で伺いました。
当ブログ、ホームページからのご依頼です。
大地震に備えて感震ブレーカーを設置したいそうです。
分電盤は日東工業製(東芝も同じ)です。
日東工業製の感震ブレーカーは分岐ブレーカーから分けなければならないらしいです。
空き回路が有ってよかった。
今回設置する物は正確には感震ブレーカーではなく感震リレーです。
ブレーカーでは無いですから当然ですね。
空き回路が無い場合は主幹を感震ブレーカー付きの物に交換できるのですが現在特殊なブレーカーは
在庫が無い状況です。
河村電器製の感震リレーも考えました。
河村の場合は分岐ブレーカーは通さないので空きは必要有りません。
便利なのですがこちらも在庫は無しという事なので唯一見つかった日東工業の感震リレーを
設置することにします。
少し低い位置に設置しましょう。
配線を通すためスイッチを外しました。
木板が貼られています。
でも上の方は石膏ボードでした。。。。わざわざレシプロソーを持ってきたのに・・・・・
この感震リレーは1.6ミリ電線を使用します。
電源と主幹に接続する1本の合わせて3芯ケーブルですね。
分電盤内に配線が出来ました
感震リレーを付けました。
電源を入れてテストをしてみました。
震度5くらいで動作します。
3分以内に解除ボタンを押さなければブレーカーを落とします。
大地震が来た場合電気の事は気にせず逃げることが出来ます。
夜の地震でも3分間は電気が使えるので明るい状態で非難が出来ますね。。
手の届く高さに設置しているので操作の度に椅子に上がる必要は有りません。
ご依頼頂き誠に有難うございます。