はい、港橋です。
その昔は路面電車の終着であったり、おにぎり屋さんがあったり、エンゼル書店があったり、世代によりこの界隈の印象は異なるのでしょう。
今回はフォロワーさんに教えてもらった小さな神社に来ました。
その港橋の一角にタクシー会社の建物がありますが、そこに注目です。
タクシー会社の建物と左隣の建物の間の路地を進みます。
近所の人間でなかったらここに道が有ると思いませんよね。多分。
路地を進むと直ぐに目的の神社「向島稲荷神社」が見えてきます。
小さいながらもなかなか立派な佇まいです。
ちなみに神社の直ぐ後ろにも道路があってそこからでもアクセス可能です。
それなりに手入れされているようです。
傍らにこの辺りの史跡を紹介した看板がありました。
家に帰ってから写真を見て思ったのですが、この看板、前にどこかで見た気がしないでもない。
んー・・・でも思い出せない。
拡大その1
拡大その2
拡大その3
この神社のあらまし等が書いてあるかと思ったのですが、主にはこの界隈の歴史が紹介されています。
それでも文字でこうやって色々書いてくれてあるのはありがたいですね。
誰かの想いとか記憶とか伝えて行きたい事って、こうやって残しておかないといつか消えてしまいます。
せっかくなので最後は神社の看板に記載のあった甲州廻米置場跡です。
あの神社ができた理由とか知りたかったけど、この辺りが昔から物流の拠点であったことが分かりましたし、
神社に行くため隠し通路を見つけて冒険して行くような感覚もついでに味わえたので良しでございます。
ところで、ここから綺麗な夕焼け空が見える時があるんですよ。
これからの季節楽しみです。
にほんブログ村