巴川沿いの道から美濃輪稲荷神社方向を見ています。
パワー全開で照りつけるお天道様の下、時折家々の間を乾いた風が吹き抜けていきました。
バカ暑いけどしばらく立ち止まって、人々が行き交う様子を見ていたくなる下町の夏景色がここにもあります。
こんな路では気休めのように聴こえてくる風鈴の音と、何処からともなく漂ってくる蚊取り線香の匂いがあれば
雰囲気は最高ですが、最近は少なくなりました。
この様な小さな路で四季折々の変化を見つけるのが好きです。
どんよりとした天気の下で、道端の紫陽花がアクセントとなる梅雨時なども捨てがたいのですが、
秋から初冬にかけての夕暮れの情景は、何とも言えない切なさ・郷愁に駆られるのであります。
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